コース: InDesign 基本講座:文字組版・表組・印刷入稿

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索引を設定する

索引を設定する

辞書のように、 ドキュメントの巻末に 「索引」と呼ばれる見出し語が、 何ページ目に表示されているかを 示すものがあります。 この索引を自動的に生成する機能が InDesign にはあります。 それでは、確認してみましょう。 サンプルファイルは、 「06」フォルダの中の 「06_07.indd」という ファイルを開きます。 このファイルでは、 ページパネルを見てみると、 全部で7ページで構成されているんですが、 最後の 18-19 ページは、 空の索引用のページを用意してあります。 そして、 14-15 ページを ダブルクリックで開いてみると、 各要素ごとに、この三角形のようなマーク、 山形のマークが付いているところが、 いくつかあります。 実は、それぞれの箇所に、 索引項目としての 索引マーカー設定をしてあるんですね。 あらかじめ設定をしてありますが、 新たにこれを索引に入れたいという 項目があった場合、 どのように設定するかということ、 さらに詳細の設定を経て、 自動的に索引を作るという方法について、 実際に行ってみましょう。 まず、索引マーカーとして 文字列を指定するには、 索引パネルを表示します。 「ウィンドウ」メニューから 「書式と表」>「索引」を選ぶと、 「索引」パネルが表示されました。 この左側の 14 ページにある、 それでは、「バージョンアップ」という 言葉を選んでみます。 そして、参照用のページ、 バージョンアップというのは、 14 ページに記載されてますよという 命令を出したいと思っているんですが、 その場合、パネルメニューから 「新規ページ参照」というのを選ぶと、 このような画面が現れました。 「読み」として、かなで、 それでは、 「ばーじょんあっぷ」と打っておきます。 そして、このようにして 設定をし終わると、 「バージョンアップ」の前に マークが出てきました。 また、今見た 「新規ページ参照」という所では、 ひとつひとつを選んで設定する他、 「すべてを追加」というのも 出るときがあります。 例えば、InDesign という 用語であったりですとか、 ここで、「バージョン」 この表の中の InDesign を選んでみましたが、 パネルメニューから 「新規ページ参照」としたとき、 このように 「すべて追加」というのが出てくると、…

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