コース: InDesign 基本講座:文字組版・表組・印刷入稿

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,100件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

段落スタイルの基準を設定する

段落スタイルの基準を設定する

InDesign の 段落スタイルというのは、 ページ数の多いドキュメントの場合、 非常に多くの段落スタイルを 使うこともあるんですね。 そんな中で、複数段落スタイルの間で、 親子関係を持たせることが できるようになっています。 同じ大見出しでも 何パターンか用意してある という場合などで、 基準となる段落スタイルを決めておくと、 その基準を変更することで、 一括で修正するということも 可能になります。 それでは、確認してみましょう。 サンプルファイルは、 「04」フォルダの中の 「04_06.indd」という ファイルを開きます。 右側のページには、 2つのテキストフレームがあり、 上側の「大見出し」という所には、 画面右側「段落スタイル」パネルを クリックしてみると、 「大見出し」という名称の 段落スタイルが適用されてます。 小見出しについても、 「小見出し」という名称で、 さらに本文のところも それぞれ段落スタイルが 適用されているわけなんですが、 ここで、下側のフレームの大見出しの 「子供」という所を 選んでみましょう。 すると「子供)大見出し」という名称の スタイルです。 さらに下側の小見出しの子供も同様ですね。 「子供)小見出し」となっています。 それではここで選択を解除し、 改めて「子供)大見出し」については 上側の大見出しという 段落スタイルを基準にしてみるという 設定を行います。 まず最初に 「子供)大見出し」を ダブルクリックします。 ここで基準となる部分、 これなんですが、 この部分で 「大見出し」という設定を選びます。 すると、「大見出し設定」という 詳細内容に変わりました。 ただし、明朝形の書式は そのまま生かしたいので、 「基本文字形式」では、 先ほど見た「大見出し」という 上側の設定とは異なる 「小塚明朝」というのに変えて、 改めて一般設定を見てみると、 基準のスタイル+小塚明朝ですね。 という命令が、 ここには、一覧として表示されます。 他、本来の親に当たるものとは 異なる設定があれば、 このように、左側の項目から追加で 設定をしておくといいでしょう。 それでは、一旦 「OK」ボタンをクリックします。 すると見た目は変わらないんですけれども、 ここで選択を解除後、 上の「大見出し」の設定を変えてみます。 「段落スタイル」パネルから…

目次