コース: InDesign 基本講座:文字組版・表組・印刷入稿

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スタイル内容の変更・スタイルの再定義をする

スタイル内容の変更・スタイルの再定義をする - InDesignのチュートリアル

コース: InDesign 基本講座:文字組版・表組・印刷入稿

スタイル内容の変更・スタイルの再定義をする

InDesign の 段落スタイルや文字スタイルの 変更をしたいときの設定方法について、 解説します。 サンプルファイルは、 「04」フォルダの中の 「04_04.indd」という ファイルを開きましょう。 InDesign では、 非常に便利な機能のひとつに 「スタイル」という機能がありますが、 段落スタイルや文字スタイルを定義した後、 その書式設定の 内容を変更したいという場合があります。 その場合の方法として、 2つのやり方をご紹介します。 まず、右側のページの上側には、 段落スタイルが適用されている 「見出し」という部分があります。 この部分にカーソルを合わせ、 「段落スタイル」パネルをクリックします。 「段落スタイル」パネルは、 画面右上ワークスペース 「テキスト編集」にしておくと、 下の方に出てきますし、 また、「ウィンドウ」メニューの中の 「スタイル」の中から、 「段落スタイル」を選んで 表示させることもできます。 ここで、「小見出し」という名前の 段落スタイルが、 適用されていることがわかります。 この段落スタイル名を 直接ダブルクリックして、 どのような設定にしたいかを ここで変更するという方法が、 定義づけ内容の変更のひとつの方法です。 例えば、たくさんある設定のうち、 今回は、わかりやすいように、 文字カラーを変更してみます。 「文字カラー」を選ぶと、 右側の「文字カラー」のエリアには、 スウォッチパネルの内容が表示されます。 ここでは、シアン 0、マゼンダ 90、 イエロー 40 というカラーを選択し、 「プレビュー」がチェックされていると、 元は黒い文字の設定だった部分が 指定したカラーに変わり、 さらに、段落境界線の設定も、 この同じ色になりました。 「段落境界線」の設定も確かめてみると、 「カラー」の設定は 「テキストカラー」になっていますので、 文字カラーを変えると、自動的に 線についても変わったわけなんです。 それでは、この設定で「OK」とします。 あらかじめ登録されている段落スタイルの 設定内容の変更については、 直接、「段落スタイル」パネルで 行うことができます。 このときの注意事項としては、 カーソルが、 この段落スタイル以外のところに かかっていると、 違った部分に対して 設定が行われてしまいますので、 気をつけます。…

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