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基本描画ツールでオブジェクトを作成する

基本描画ツールでオブジェクトを作成する - InDesignのチュートリアル

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基本描画ツールでオブジェクトを作成する

InDesign では、 基本描画のツールとして、 ツールパネルには、 長方形ツール、 楕円形ツール、 そして多角形ツールといったものが あります。 描画のツールという意味では、 この他 線ツールやペンツール、 また鉛筆ツールや鉛筆で描いたものを スムージングしたり、 消しゴムで消したりする ツールなども用意されています。 ここでは、長方形のツール に隠れているところも含め、 基本描画のこの3つのツールの 使い方について解説します。 サンプルファイルは 05 フォルダーの中の 05_01.indd というファイルを 開きましょう。 これらの基本描画ツールは、 フレームとしても扱うことができるため、 これらの形状を描いた後、 画像を配置したり、 文字を流し込んだりすることが できるんです。 そうした意味で 通常のフレームツールと 同じような扱いにできるんですが、 まずはその特性について 知っておくと良いでしょう。 ツールパネルから 長方形のツールを選択します。 右ページの空いているところで 斜めにドラッグすると、 長方形を描くことができます。 このツールでは、 描いたオブジェクトに対して塗りがなし、 線は黒、線幅は 0.1mm になるのが 初期設定値となっています。 またキー操作を組み合わせることで、 Shift を押したままドラッグすると 正方形が、 Alt キーや option キーを押したまま ドラッグすると中心から 描くことができます。 またクリックすることで 幅、高さを決めて 描画することもできます。 ここでは幅、高さともに 30mm の設定をし、 OK のボタンをクリックしてみます。 このように描画することができる 描き方については、 楕円形でも、 また多角形ツールでも 同じ要領になりますので、 斜めにドラッグ、 Shift キーを押したままドラッグ、 Alt キーや option キーを押したまま 中心からドラッグ、 そしてクリックすることで 幅、高さといった 寸法を指定して、 描画することができます。 多角形については、 ドラッグすると 六角形を描くことができます。 Shift を押したままのドラッグでは、 辺の長さを同じにするようになります。 Illustrator のように、 変の数を 矢印キーをドラッグ中に押すことで 操作をするということが…

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