コース: InDesign 基本講座:文字組版・表組・印刷入稿

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段組みドキュメント・段間罫線を設定する

段組みドキュメント・段間罫線を設定する - InDesignのチュートリアル

コース: InDesign 基本講座:文字組版・表組・印刷入稿

段組みドキュメント・段間罫線を設定する

InDesign のテキストフレームで 段組み設定してある場合に、 「段間罫線」という、 ちょうど段間隔の間に罫線を引くという 機能があるんですね。 それでは、確認してみましょう。 サンプルファイルは、 「06」フォルダの中の 「06_01.indd」という ファイルを開きます。 このサンプル 左側のページに出ているように、 段組の中心部分に罫線を引く機能が、 段間罫線という機能です。 この長さや、また左右の位置、 そしてこの色、線の種類など、 自在に設定ができます。 右側のページには、 テキストフレームとフレームグリッドが 設定されていますが、 それぞれの設定を確認してみましょう。 まず選択ツールで、 上側の Lesson の テキストフレームを選択します。 次に、「オブジェクト」メニューから、 「テキストフレーム設定」を選びます。 まず、2段組で段間隔が 8ミリというのが、 この中間の部分の幅になります。 次に、左側の項目のうち、 「段間罫線」をクリックします。 そして「段間罫線を挿入」とし、 左下の「プレビュー」をチェックすると、 どのような罫線が この段間隔の位置に設定されるかが、 プレビューで確認できました。 開始位置、終了位置というのは、 そのままこの線の長さに反映するんですが、 数字でプラスの数字を入力すると、 短くなっていきます。 また、マイナスの数字を 指定していくこともでき、 このフレームの外に向かって、 線が広がるというような、 串刺しのようになる設定も可能なんです。 今回は、まず2ミリとしておきます。 さらに「オフセット」とすると、 今は横組ですから、 横方向にずらすことができます。 それぞれこちらも、 プラスマイナスの指定が出せますので、 内容に応じて、 どういうデザインにしたいかに応じて、 設定してみるといいでしょう。 「線幅」についても、同様で、 線幅を少し太めにして、 さらに線の種類を点線にしてみる というような設定もあるかと思います。 そして、線の色について、 色と濃淡の指定が出せます。 今回は、この設定で「OK」とします。 なお、この下側にあるような フレームグリッドについても、 段間罫線の設定自体は、 テキストフレーム設定から行うんです。 それでは「オブジェクト」メニュー> 「フレームグリッド設定」というのを見て、…

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