コース: InDesign 基本講座:文字組版・表組・印刷入稿

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字形パネルを使って記号類を入力する

字形パネルを使って記号類を入力する

InDesign の字形パネルを使うと、 異体字の入力の他、 さまざまな記号類の入力も可能です。 字形パネルを使って、 記号や絵文字を入力してみましょう。 サンプルファイルは、 「02」フォルダの中の 「02_02.indd」という ファイルを開きます。 左側のサンプルに見られるように、 絵文字や数字記号といった場合でも、 いろいろな形状のものが 用意されているのがわかります。 それでは、右ページの まずは色のついた①という所を 選んでみましょう。 次に、「テキスト編集」ワークスペースの 「字形」パネルをクリックします。 ここでは、「小塚明朝 Pr6N」 という フォントが選ばれているんですが、 その場合には、非常に多くの 「1」に該当する記号が 用意されていることがわかります。 気に入ったものを、 ダブルクリックで入力してみましょう。 そして、2番についても同様です。 ここでも、「字形」パネルから 好みのものを選んでいきます。 そうすると、最近使用した字形に、 これらの文字というのが登録されますので、 また、別の箇所をクリックして、 この上側の「最近使用した字形」から 1、2というような入力も可能になります。 そして、下側の方には、 絵文字用の記号が出ているんですけれども、 この絵文字については、 「字形」パネルをクリックし、 「Emoji One」という フォントを選ぶと、 さまざまな絵文字が収録されている フォントなんですね。 入力も兼ねて選んでみたいと思います。 まず、「字形」パネル下側の 「フォント」メニューから、 一番上のリストの方にスクロールすると、 「Emoji One」というのと、 「Apple Color Emoji」 というのがあります。 「Apple Color Emoji」というのは、 ドットで表現されているので、 印刷用途では、 少しがたついた 文字になってしまうんですね。 一方で「Emoji One」については、 非常に滑らかなアウトラインの フォントになっています。 そして、この「Emoji One」という フォントを選んだ後は、 上側の何を表示しますかという所で 「すべての字形を表示」にします。 そうすると、 非常に多くのさまざまな絵文字が 収録されていることがわかります。 好みの文字をダブルクリックすると、 これによって、…

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