コース: InDesign 基本講座:文字組版・表組・印刷入稿

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次のスタイルを設定する

次のスタイルを設定する

InDesign の段落スタイルは、 非常に多機能な機能の ひとつなんですけれども、 そのなかでも便利な機能として、 「次のスタイル」という設定があります。 大見出しの後には、 必ず小見出しが入力される というような場合や、 また小見出しの後には、 常に行を変えると本文が続く なんということがある場合、 これらは「次のスタイル」という項目で、 大見出しの次は小見出し、 小見出しの次は本文という 設定をすることができます。 また、この左側のページで見られるような 商品カタログなどでも、 商品名、その後には商品 No. 、 さらに商品説明や金額・カラーなど、 決まった要素が順番に入力されている という場合もありますね。 そんなときにも使える便利な機能です。 それでは、 この「次のスタイル」を設定 そして実際に入力すると、 どうなるのかを確かめてみましょう。 サンプルファイルは、 「04」フォルダの中の 「04_02.indd」という ファイルを開きます。 この右側の部分では、あらかじめ 「今月の新製品」という文字については、 画面右側、 「段落スタイル」パネルをクリックすると、 「Base」という名前が付いています。 この「段落スタイル」パネルは、 「テキスト編集」ワークスペース にしておくと、 右下に出てきますので、 その状態から選んでみるといいでしょう。 ここで「次のスタイル」指定をするには どうするかというと、 「Base」という名前の段落スタイルを ダブルクリックし、 「次のスタイル」という項目が、 この部分に表示されています。 現在は「同一スタイル」ですが、 既存のドキュメントの中に設定してある 段落スタイルが一覧で出てきますので、 「00_Base」の次は 「01_Name」ですよというふうに 設定をして、「OK」にします。 同様にして、今度は「商品名」。 これは「Name」という名前の 段落スタイルですので、 こちらもダブルクリックして、 Name の次は 常にナンバーが来ますという設定にし、 「OK」。 同様に 「商品 No.」も 文字を選んで確認後、 No. の段落スタイルの 「同一スタイル」を、 「contents」と変えて、 「OK」にしてみます。 このようにしたことで、 この下側のフレーム内、 まず「Base」という段落スタイルが…

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