コース: InDesign 基本講座:レイアウト

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

自動ノンブルを設定する

自動ノンブルを設定する

InDesign の親ページに、 各ページ共通のアイテムを 置くことができます。 最もよく使われるのが、 ページ番号です。 「ノンブル」とも呼ばれますが、 InDesign では、 自動的に各ページに合わせたノンブルを 発生させることができます。 それでは、やってみましょう。 サンプルファイルは、 「03」フォルダの中の 「03_02.indd 」という ファイルを開きます。 このファイルは、 右側「ページ」パネルをクリックすると、 複数のページで構成された ドキュメントであることがわかります。 全体で 19 ページまであるんですが、 現在は、「ノンブル」と呼ばれる ページ番号の設定がされていません。 そこで、親ページで ページ番号を発生させる という機能を使って、 自動番号設定を行ってみます。 画面右側「ページ」パネルを クリックしたら、 「A- 親ページ」という所を ダブルクリックします。 画面は親ページの画面に切り替わりました。 まだ文字を配置していない場合には、 現在、親ページにいるのか、 ドキュメントページにいるのか、 わかりづらいところがあるんですが、 「ページ」パネルを見ることと、 画面左下のステータスバーを 見ることによって、 現在、自分がどこにいるかということを 確認できます。 さて、この親ページの中で、 まず、下側の方に、 あらかじめ自動ノンブル用の テキストフレームを作ってあります。 テキストフレームの作成に際しては、 ツールパネルの中の 「横組み文字ツール」をクリックし、 ページ番号を発生させたい所で ドラッグして、 フレームを作ることができます。 InDesign では、 横組みテキストフレームを 作りたいときには、 このように、 横組みの文字のツールを使って、 そして、ドラッグすることで、 フレームを用意できます。 さらに、「選択ツール」に変えて、 この位置というのを 「プロパティ」パネル>X、Y、 また、大きさについては、 W、H で決めていくことで、 テキストフレームが用意できます。 用意したテキストフレームが、 今回は、あらかじめありますので、 こちらを使っていきます。 今、ドラッグで作ったテキストフレームは、 選択ツール、ツールパネルの 「選択ツール」に切り替え、選択後、 キーボードの Delete キーで 消しておきましょう。…

目次