コース: InDesign 2023 基本講座:レイアウト

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画像からカラーを抽出する

画像からカラーを抽出する

InDesign で制作した ドキュメントに配置した 写真素材や図版素材の中の色を カラーテーマとして登録し、 それをドキュメント中で 利用することができます。 それでは、確認してみましょう。 サンプルファイルは 「06」フォルダの中の 「06_03.indd」という ファイルを開きます。 まず、選択ツールで 色を抽出したいという画像や また、図案を選びます。 ここで、「オブジェクト」メニューから 「画像から抽出」の中の 「カラーテーマ」を選択します。 すると、CC ライブラリが 前面に表示され、 さらに、カラーテーマが 選択した画像、図版の中の ポイントされている丸いマークの所から、 吸い取られていることがわかります。 このどこから色を吸い取るかについては、 Capture と呼ばれる 拡張機能が働いて、自動で行っています。 この中の色ではない、 違うカラームードを選びたいときには、 右側、現在、 カラフルと出ている所をクリックし、 「ブライト」や、 また「ミュート」というように、 カラーのバリエーションを 切り替えることができます。 ここでは、「カラフル」を選び、 このカラーテーマを CC ライブラリに 追加したいと思います。 この場合「CC ライブラリに保存」という 右下のボタンをクリックして、 「閉じる」ボタンをクリックします。 すると、「CC ライブラリ」の 「マイライブラリ」の中には、 カラーテーマが追加されました。 同様に、他の写真素材でも、 同じ機能を使ってみますが、 このとき、画像を選択後、 マウスの右ボタンをクリックすると、 メニューの中にも、 「画像から抽出」> 「カラーテーマ」というのがあります。 そして、画像から抽出するという ダイアログの中で、 「カラフル」のカラームード以外の 「ミュート」など他のものを選んだり、 または、この丸いマーク自身を 動かすこともできます。 ここの色が欲しいというように、 ドラッグして動かしていくこともでき、 さらに引き続き、 別のファイルで確認したいときには、 配置してある画像以外のディスクの中、 パソコンの中にあるデータを選択して、 ここで、画像から抽出することも可能です。 ここで見ていきますと、 注意事項が1点あり、 印刷用の用途で色を抽出したい という場合なんですけれども、…

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