コース: InDesign 2021 基本講座:基本操作

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新規レイヤーを作成する

新規レイヤーを作成する

InDesign で 複雑なレイアウトを制作している時には レイヤーという機能を活用すると便利です。 それでは、サンプルファイルで 確認してみましょう。 サンプルファイルは 04 フォルダーの中の 04_03.indd という ファイルを開きます。 このファイルのレイヤー構造を 確認してみます。 画面にレイヤーパネルが 表示されていない時には 「ウィンドウ」メニュー 「レイヤー」を選びます。 今回のドキュメントの場合、 Text レイヤー、 Photo_Back レイヤーという 2つのレイヤー構造になっています。 各レイヤーは目のマークを クリックすることで 表示、非表示をすることができます。 更にレイヤーの中に含まれるものを 表示したい時にはレイヤー名の左側の 小さな三角形をクリックします。 現在表示されているドキュメントのページ そのページで見えるものというのが レイヤーパネルでは表示されます。 そのため、ページパネルで 2ページ目を表示してみますと 今度は2ページ目に存在するものが レイヤーパネルに表示され 1ページ目をダブルクリックすると 1ページ目に存在しているものが 表示されるようになっています。 ここで、新しいレイヤーを作成し Photo_Back という 背景の長方形と写真のレイヤーを 別に分けてみたいと思います。 このような時には 新規レイヤーのためのボタンが レイヤーパネル下に用意されていますので 「新規レイヤー」ボタンをクリックします。 すると選んでいたオブジェクト、 もしくは選んでいたレイヤーの上に 新しいレイヤーができあがります。 仮の名前でレイヤー3と出ていますが ここでは、Photo レイヤーという 名前に変えてみます。 レイヤー3の上でダブルクリックすると 「レイヤーオプション」という ダイアログが表示されますので 英数モードで Photo という名前をつけて 「OK」にします。 せっかく作った新しいレイヤーに 他のパーツ分というのを移動する というような使い方ももちろんできます。 そして、新規レイヤーについては レイヤーパネル下の 「新規レイヤーを作成する」という ボタンでもいいんですけれども この右上のパネルメニューから 「新規レイヤー」とすることで 直接ダイアログを表示して 設定することも可能です。…

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