コース: Illustrator 基本講座

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パスのアウトラインを作成する

パスのアウトラインを作成する - Illustratorのチュートリアル

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パスのアウトラインを作成する

オブジェクトのパスを アウトラインに変換すると 編集の幅、すなわちデザインの幅が 広がります。 ここではパスのアウトラインの 手順について見ていきます。 例題として、 このようなイラストを用意してあります。 この2つのイラストは 非常に似ているのですが 大きな違いがあります。 違いというのは まず、こちらの右側のイラスト、 これは線幅が7ポイントの 線で描かれているイラストと いうことになります。 それに対して、こちらのイラストでは、 このように線ではなく 塗りが設定されているのが わかると思うのですが このようにズームインをしてみると 線の幅に対して、それぞれパスが 設定されているということになります。 要するに、この色が付いている部分の 周りにパスが設定されているか、 こちらのオブジェクトでは 色が付いている 真ん中に線が設定されているという この2つの違いがあります。 そしてこの2つのイラストがあるのですが 大きな違いとしては 編集の仕方にあると思います。 こちらの線のみで表現されているイラストは 線幅が、このように均一に 太くなったり細くなったり、 そのような編集の方法。 しかし、こちらの場合には 線が設定されていない、 塗りだけが設定されているので 線の厚みを編集する際には このように それぞれのアウトラインのエッジを 編集していくということになります。 このような違いがあります。 ですので、 一定した線幅に対する編集をするのであれば こちらの線のみで描かれている イラストの方が 編集はしやすいと思います。 しかし、こちらのイラストのように 線ではなく塗りで設定されている、 そのようなイラストは このように局所的に 編集を行うことができるので 非常に柔軟性の高い 編集をすることができます。 それでは、 この線だけで描かれているイラストを このようなアウトラインで描かれている 図形に編集し、 さらに表現の幅を出していく、 そのような手順について見ていきます。 まず、適切な線の太さに設定します。 そして「オブジェクト」メニューから 「パス」、そして「パスのアウトライン」を 選択します。 そうすると ツールパネルでもわかるのですが、 先ほどまで線の設定だったのが 塗りの設定になっているのが わかると思います。 これによって一定の線幅の編集ではなく…

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