コース: Illustrator 基本講座

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

カラーホイールを使⽤してオブジェクトを再配⾊する

カラーホイールを使⽤してオブジェクトを再配⾊する - Illustratorのチュートリアル

コース: Illustrator 基本講座

カラーホイールを使⽤してオブジェクトを再配⾊する

選択されたオブジェクト、 またはアートワークに含まれる すべてのカラー情報が 視覚的に表示される カラーホイールというものを 利用して効果的にオブジェクトに 再配色をする方法について 解説します。 ここでは、例題として このようなファイルを見ていきます。 まず、選択ツールを使って 再配色を行う部分、 つまり、カラーの編集を行う部分を 選択していきます。 ここから、「編集」メニューの 「カラーを編集」 「オブジェクトを再配色」 これを選択します。 ここのパネルの中央に見えている この円で表示されている部分、 これがカラーホイールと 呼ばれるものです。 このようにアートワーク上、 すなわち、ここでは選択されている範囲の オブジェクトに使われている すべての色がこのように 点となってカラーホイール上に 表示されてあります。 これにより カラーバランス等を視覚的に 理解することができます。 ここで任意のカラーをクリックし このようにドラッグをしていくと 配色を変えていくことができます。 このように回転をして 色を変えていく、 またはハンドルの長さを調整して 色を変えていく、 この2つの方法があります。 そしてひとつの点を動かすと、 他のすべてのカラー情報も 同じ割合で動いていきます。 これはもともと設定された カラーバランスを保ったまま カラー情報を変えていく、 そういう利点があります。 ここでこの「ハーモニーカラーを リンク」このアイコンを クリックしてみます。 そうすると、先ほど一緒に 動いていたすべてのカラー情報が それぞれ個別のカラー情報として 認識されることになり オリジナルのカラーバランスを 保つということはできませんが、 ドキュメント上のカラー情報、 それぞれひとつひとつ、 このようにカスタムできるという 利点が生まれます。 カラーホイールでは、色を視覚的に しかも相対的にこのように 理解することができるので、 カラーバランスを維持しながら、 再配色する方法、 またはハーモニーカラーの リンクを外してこのように 柔軟に再配色をしていく方法、 この2つの違いを理解し 効果的に使いこなすと オブジェクトへの再配色が 非常に幅広い表現として 可能になります。

目次