コース: Illustrator 基本講座

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パスファインダーを使い図形を編集する

パスファインダーを使い図形を編集する - Illustratorのチュートリアル

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パスファインダーを使い図形を編集する

基本的な幾何学図形でも、 パスファインダーの機能を理解し、 うまく活用すれば、 複雑なデザインも 効率よく作成することができます。 例えば、ここで「楕円形ツール」を使って、 shift キーを押しながら、 適当なサイズの円を作成します。 ここでは、塗りが「なし」、 そして線が黒という設定になっていますが、 わかりやすいように、 塗りに適当な色を設定し、 線の色を「なし」に設定していきます。 次に、「回転ツール」を使って、 option キー、 Windows の場合は、 Alt キーを押しながら、 この円の一番下にある アンカーポイントをクリックします。 ここで、「角度」を 60 度と入力し、 コピーを選択します。 そうすると、このように、 円が下軸で 60 度回転、 そしてコピーが作成されたのが わかると思います。 これを「オブジェクト」メニューの 「変形」「変形の繰り返し」 または、command D、 Windows の場合は、 Ctrl D のショートカットで、 先ほどの編集のプロセスを 繰り返していきます。 そうするとこのように、 単に円を6つ一周する形で 配置することができました。 このままであると、単に同じサイズの円が 6つ配置されているのですが、 ここで「ウィンドウ」メニューから、 「パスファインダー」のパネルを 開いていきます。 パスファインダーには、 複数の重なり合った図形を、 ワンクリックで編集できる いろいろな機能がありますが、ここでは、 この「分割」を選択します。 「分割」をクリックすると、 このように、 表面上は何も変化がないのですが、 この重なっている部分に対して、 すべてのオブジェクトが 小さなオブジェクトとなって 分割されます。 その分割が適用された際に、 自動で、グループ化されるので、 ここでグループを解除していきます。 そうすると、このように、 重なり合った部分が、 分割されているのがわかると思います。 これを利用して、例えば、 選択ツールで、 この部分だけを横に移動してやる、 そうすると、先ほど単に 6つの円を配置しただけの オブジェクトが、 このような図形に 変化したのがわかると思います。 さらに、この分割を活用したので、 このように配置すると、 このようなひとつのデザイン、 さらにこのようなデザインと、 2つのデザインを…

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