コース: Illustrator 基本講座

描画線の種類を操作する - Illustratorのチュートリアル

コース: Illustrator 基本講座

描画線の種類を操作する

オブジェクトのパスには、 直線だけでなく、様々な線の種類を 簡単に適用させることができます。 例題として、このようなイラストの ファイルを見ていきます。 このオブジェクトでは、 このように通常の線が 7pt の線幅で使用されています。 そして、ここでは 「塗り」が設定されていません。 ですので、このオブジェクトは、 線のみで構成されているオブジェクトです。 この線の種類を変えていきます。 「ウィンドウ」メニューから 「線」のパレットを選択します。 必要であれば、 「オプション」メニューから 「オプションを表示」で ウィンドウを拡張していきます。 ここから必要であれば「線幅」を編集、 あとは線の始点と終点の形状、 このように丸い先端にするのか、 このようにポイントから 少しはみ出た設定、 またはポイントから そのまま直接始まる線の形状、 更に線のコーナー、 この部分、これの設定は 「角の形状」これが通常、初期設定ですが このように角を丸く設定する、 またはこのような ベベル結合と言われる形に変更する、 そのようなオプションがあります。 そして、この「破線」の部分を チェックをすれば このように直線ではなく、 点線で表現することができます。 「間隔」に適切な数字を入れれば、 破線の切れ目の幅を 調整することができます。 そして、必要でなければ、 「破線」をもう一度チェックを外すと 元の通常の線に戻ります。 線には、矢印をこのように 設定したり、 矢印の方向を このように変えることもできます。 必要でなければ「なし」を設定します。 このように線の幅や線の色の設定だけでなく 線を破線や矢印を追加することによって 色々な表現方法を追加することができます。 オブジェクトの線種を操作することで 表現方法の幅を広げてみてください。

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