スウォッチパネルを使いカラーを作成する - Illustratorのチュートリアル

スウォッチパネルは カラーを管理する上で 必要不可決なツールです。 その機能をここで学んでいきます。 それでは例題として このようなアイコンが 配置されているようなドキュメントを 見ていきます。 まず 「ウィンドウ」メニューから カラーパネル、 そして同じく 「ウィンドウ」メニューから スウォッチパネルを開いていきます。 通常スウォッチパネルで カラーを管理していく際には、 この２つを開いておくと、 非常に効率が良いと思います。 それではまず適切なオブジェクトを 選択して、これに対して 適切なカラーを設定していきたいと 思います。 カラーパネルから カラーピッカーまたは スライダーを使って 適切な色を設定していきます。 今度はこの作成したカラーを ドラッグして スウォッチパネルに 落とし込んでいきます。 そうするとこのように 先ほど作成したカラーが スウォッチパネルの中に 登録されているのが わかると思います。 これによって例えば 別のオブジェクトを選択して、 全く同じカラーの設定を 行おうとすると、 先ほどのスライダーまたは カラーピッカーの 位置を正確に覚えておかなくては なりません。 その際にスウォッチパネルで このようにカラーを登録しておくと、 クリックをするだけで 先ほどの色が再現できることになります。 同じようなことは 例えばこのオブジェクトを選択して、 ツールパネルから スポイトツールを使って 再現する色をクリックし、 その色を適用させる という方法ももちろんあるのですが、 例えばデザインが複雑になればなるほど、 適切な色を探して 選択するということが 困難になる場合があるので、 かならずカラーパネルで 自分で作成した色は 再度利用することがある ということを想定して スウォッチパネルで管理しておくと、 非常に便利だと思います。 このように効率よく、 そして正確に他のオブジェクトに対して 全く同じカラーを再現していく。 カラーを設定していく ということが可能になるので 作業効率のアップのために ぜひ活用してみてください。