デザインをグラフィックスタイルとして登録する - Illustratorのチュートリアル

グラフィックスタイルパネルを活用して カスタムのアピアランスを登録します。 そうすることで繰り返し自分専用の表現を 様々なオブジェクトに適用することが できます。 ここでは、このようなイラストを 例題として見ていきます。 まず、アピアランスを適用する範囲を 選択します。 「ウィンドウ」メニューから アピアランスパネルと そして、グラフィックスタイルパネル、 これを開いておきます。 グラフィックスタイルパネルを開くと このように初期設定で いろいろな特殊効果を組み合わせたもの、 すなわちグラフィックスタイルというものが いくつか登録されています。 例えば、これをクリックすると、 このような効果をオブジェクトに 適用させることができます。 ここでアピアランスパネルを使って まずひとつ新しく効果を追加していきます。 アピアランスパネルのここを クリックします。 「スタイライズ」カテゴリから 「光彩」を選択します。 適切な数値などを入力し OK を押して確定します。 さらに新しい特殊効果を 組み合わせていきます。 ここでは「ラップ」という効果を 選択しました。 そうすると、このような特殊効果を オブジェクトに適用させることが できました。 これは、アピアランスパネルで見ると、 このように光彩とラップ、 この２つの特殊効果を組み合わせたものが この表現になります。 この新しく作ったこの組み合わせ、 同じものをこちらのオブジェクトにも 適用させてみたいと思います。 その際に通常ですと、 アピアランスパネルからもう一度 同じ操作をしていく必要があるのですが、 今回はアピアランスパネルから グラフィックスタイルパネルに ドラッグをしていき、 そして、新しい範囲を選択し グラフィックスタイルから 先ほど登録したものを クリックします。 そうすると、このように 全く同じ特殊効果が追加されたことが わかると思います。 アピアランスで作成したものが 複雑なものであればあるほど、 グラフィックスタイルパネルを活用して 登録しておくと、全く同じような 編集をするときに 非常に便利になります。 このようなグラフィックスタイルパネルで カスタムのアピアランスの組み合わせを 登録していく手順を覚えて 効率アップに役立ててみてください。