シンボルパネルに登録する - Illustratorのチュートリアル

シンボルパネルを活用すると、 カスタムのデザインやイラストを 繰り返し使えるようになります。 ここで、その方法を学んでいきます。 例題として、このようなアイコン、 またはイラストを作成し、 これらを繰り返し使うような そのような場面を想定して、 これらをシンボルとして活用していきます。 これらの機能、イラストは、 それぞれこのように、あらかじめ グループ化されてあります。 まず、「ウィンドウ」メニューから 「シンボル」のパネルを開きます。 ここで、適切なイラスト、 またはデザインを選択し、 ドラッグをしていきます。 そうすると、 このシンボルオプションの ウィンドウが開きます。 ここで、適切な名前を入力し、 「書き出しタイプ」を設定します。 書き出しタイプというのが、 ムービークリップとグラフィックと このように２種類あるのですが、 Illustrator 内で使う分には、 どちらを選択しても構いません。 しかし、基本的には、 アイコンやイラストは、 グラフィックなので、 ここではグラフィックを選択しておきます。 そして、シンボルの種類を ダイナミックシンボルと スタティックシンボル、 この２つから選択します。 一般的なのは、スタティックシンボルです。 ここでは、例として、 スタティックシンボルを選択していきます。 これらの設定を確認し、 「OK」をクリックします。 そうすると、シンボルパネルに、 新しく、この木のイラストのアイコンが 登録されたのがわかると思います。 シンボルに登録されたオブジェクトは、 このように、自動的にシンボルとして 変更されてあります。 通常のオブジェクトと比べると、 選択された際に、 中央に＋のサインが見えるのが シンボルを表す印です。 これは、例えば、 ダイレクト選択ツールなどで 誤って編集をして、 元のシンボルのデザインから 変更されることを防ぐために、 自動的にシンボルに変更されます。 逆に、他のイラストのアイコンは、 ダイレクト選択ツールで選択すると、 このように、部分部分を選択できます。 すなわち、編集可能なオブジェクト ということになります。 シンボルを今度は ドキュメント上に配置していく際には、 シンボルパネルから、 必要なものを、このように、 ドキュメント上にドラッグしていきます。 こうすることによって、…