「財務部でない人のためのファイナンス」へようこそ

ブリガム・ヤング大学の会計学教授、 ジム・スタイスです。 40 年前、高校で初めて会計学を学び、 面白いものでした。 合理的なのが気に入りましたが、 私が数字好きだからとも言えます。 あなたが数字好きだといいのですが、 たとえ苦手意識を持っているとしても、 ビジネスの現場で数字が どのように使われているのか、 ぜひ理解しましょう。 ビジネスの重要な判断に、数字がいつ、 どう影響を与えるのかがわかります。 このコースではビジネスで使う数字に 親しんでもらいます。 会計や財務について説明していきます。 まず、財務諸表で何がわかり、 どう利用するかを学びましょう。 転売量を確認する在庫量や、 顧客の未払い額を示す受取勘定、 現金残高を管理するうえで 数字が役立ちます。 現金は皆さんもご存知ですね。 また、潜在する客数を割り出し、 製品の価格を決める上で数字が どう役立つかも学びます。 予算作成の大切さと数字を 無視できないことも詳しく解説します。 数字は扱いにくいものではなく、 便利なものです。 数字で示された事実や物事から 目をそらさないでください。 もしあなたが意思決定者や重要な決定をする 経営陣に加わりたいなら、 少なくともある程度は数字を通して 業務を見る必要があります。 では始めましょう。