コース: エグゼクティブ・プレゼンス:女性管理職・役員のためのヒント

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自信を持って話す

自信を持って話す

どんなにすばらしいアイデアがあっても、 それを正しく伝えられなければ、 人を説得することはできません。 どのように伝えるのが 最も効果的でしょうか。 完璧な方法は存在しません。 また、エグゼクティブ・プレゼンスは 相手の主観にも左右されます。 そこで、私が発見した、 自信がなさそうな印象を与えてしまう 言葉の使い方を3つ紹介します。 これを変えるだけで、 エグゼクティブ・プレゼンスを 輝かせることができます。 では、その3つのパターンと 回避方法を見ていきます。 相手に許可を求めるような話し方を、 パワフルで自信に溢れた話し方に 変えましょう。 1つ目は、「もし何々したら」 という表現です。 新しいアイデアや将来の計画を話す際に 使う表現ですが、 そのアイデアが実現しない可能性を 示唆することになります。 自然と使ってしまいがちですが、 仮定的な言い方では、 メッセージが弱くなります。 「もし予算が下りたら」 「もし経営陣が承認したら」 「もし許可が下りたら」などの表現です。 これらの例からもわかるように この表現には、 ネガティブなイメージがあります。 代わりに、「何々するとき」 という表現を使います。 これは、未来の状況を 示しているだけなので、 不確実で仮定的な表現を 避けることができます。 「予算が下りたときに」 「経営陣が承認したときに」 という表現ならば、 アイデアが実現する前提で話ができます。 この方が採用される可能性が高くなります。 ネガティブなイメージがなくなることで、 アイデアを受け入れやすくなります。 2つ目は、「何々かもしれない」 という表現です。 これも仮定的になるため、 不確実な印象を与えます。 保険をかけているかのような印象を与え、 提案内容が実現する可能性や、 信頼性も低く聞こえます。 たとえば、「クライアントに 質問したほうがよいかもしれない」 「3部構成がよいかもしれない」 という表現です。 より効果的なのは、 このような表現を使う代わりに、 「よい」などと言い切る方法です。 そうすれば信頼性も高まり、 言葉の重みが増します。 あいまいさを残さず、 確実に言いたいことが伝わります。 「今すぐプロモーションに取り組みます」 「チームにこの計画を伝えます」 などとなります。 3つ目は、「何々してもよい」 という表現です。…

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