コース: Excel VBA 基本講座

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コレクションの要素を取り扱う

コレクションの要素を取り扱う - Microsoft Excelのチュートリアル

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コレクションの要素を取り扱う

このレッスンでは Collection オブジェクトで作成した 独自のコレクションについて その要素を 操作する方法について 解説をします。 まずコレクションの要素の 参照の仕方についてお伝えをします。 コレクションの要素の参照を する場合は、コレクション名に続いて 括弧内に「インデックス」を指定するか 「キー」を指定することで 参照することができます。 次にコレクションに要素を 追加する場合は 「コレクション.Add」に続き 「要素, キー」と指定します。 ここで「キー」は省略することも できます。 次にコレクションの要素を削除する Remove メソッドについて解説をします。 Remove メソッドを使う場合は 「コレクション.Remove キー」とするか 「インデックス」とすることでコレクションの 要素を削除することができます。 では実際に VBE を開いて コレクションの要素を 操作する方法について 見ていきましょう。 すでに「myCol」という新しい コレクションを生成する または「破棄する」という 処理を書いてある テストプロシージャを 用意しています。 この処理という部分にコレクションの 要素を追加する処理を入れていきます。 「myCol」について 「add」メソッドを使うことで 要素の追加をすることができます。 例えば「apple」という要素を 「りんご」というキーで 追加します。 続いて 「orange」という要素 それから「banana」という 要素を追加してみます。 キーは省略して 追加することができます。 これらの要素を参照する場合は コレクション名に続き キーを指定するか インデックスを指定します。 では実行してみましょう。 このように「りんご」というキーが あるコレクションの要素「apple」 また1、2、3番目 「banana」が出力されました。 コレクションは For Each Next 文により ループ処理を することができますので そのやり方を見ていきましょう。 まずループ処理用の変数として 「el」という 変数を「Variant」型で 用意します。 「For each el in」 ここにコレクション名を追加します。 中の処理は el を 「Debug.Print」する というものにしましょう。 ではこのプロシージャを…

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