コース: Excel VBA 基本講座

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Collectionオブジェクトについて

Collectionオブジェクトについて - Microsoft Excelのチュートリアル

コース: Excel VBA 基本講座

Collectionオブジェクトについて

このレッスンでは独自の コレクションを作成できる Collection オブジェクトについて 解説をします。 まずコレクションとは何かについて お伝えします。 コレクションは複数のデータを 名前付きで格納できる 変数のことを言います。 図にするとこのような イメージになります。 配列に似ていますが キーと呼ばれる名前を それぞれの箱に付与できる点 インデックスが0ではなく 1から付与されている点 まず全体のサイズが 自由に変更できる点などが 異なります。 次に Collection オブジェクトについて 解説します。 Collection オブジェクトは 独自のコレクションを 作成することができる オブジェクトです。 要素の追加、削除、参照が 可能です。 次に Collection オブジェクトの 宣言と 生成の方法について お伝えします。 Collection オブジェクトの 変数宣言をする際は 「Dim 変数名 As Collection」 とします。 また生成をする場合は 「New Collection」を使います。 「Set 変数名 = New Collection」 とすることで 新たに生成したコレクションを 変数名で取り扱うことが できるようになります。 では実際に VBE で Collection オブジェクトの 変数宣言と生成の仕方について 見ていきましょう。 まず「test」という名前の サブプロシージャを作ります。 コレクションを格納する 「myCol」という変数を Collection 型で用意します。 この変数に新たに生成した Collection をセットします。 続いてそのコレクションを操作する等の 処理を記述したのちに 最後に「set myCol = Nothing」 とします。 これはオブジェクトの 破棄と呼ばれるもので コレクション用に作成したメモリを 解放する役割を持ちます。 このレッスンでは Collection オブジェクトについて またその生成の方法について お伝えをしました。

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