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Subプロシージャを呼び出す

Subプロシージャを呼び出す - Microsoft Excelのチュートリアル

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Subプロシージャを呼び出す

このレッスンでは Sub プロシージャの役割 および Sub プロシージャを 別のプロシージャから 呼び出す方法について 解説をします。 まず Sub プロシージャの 役割についてです。 本来 Sub プロシージャは戻り値のない 関数のことを言います。 プログラムは必ずしも単体の Sub プロシージャで 構成をする必要はありません。 機能ごとに「部品」としてまとめた 複数の Sub プロシージャを組み合わせて プログラムを構成することができます。 Sub プロシージャを呼び出す際には プロシージャ名、引数をカンマ区切りで 指定します。 またはプロシージャ名だけだと わかりづらい時には Call ステートメントを使い プロシージャ名 括弧内に引数を指定します。 続いて Sub プロシージャで引数を 受け取ることについてお伝えします。 Sub プロシージャでは引数を 受け取って、その受け取った値を プロシージャ内で 使用することができます。 その場合はプロシージャ名の後の 括弧内に「変数 As 型」 このセットを引数の分だけ用意します。 では実際に VBE を開いて Sub プロシージャとその 呼び出しについて見ていきましょう。 テスト用のプロシージャを 作成します。 まず呼び出される方のプロシージャ square を作成します。 受け取る引数を一つとして 「x」という 整数型の変数を 受け取るようにします。 プロシージャの内容としては 受け取った引数を二乗して 「Debug.Print」する というものとします。 一方で呼び出し側の プロシージャを作成します。 「test」という名前にして、呼び出す プロシージャ名を記述 引数を指定します。 これで Sub プロシージャ test を 実行すると 別の Sub プロシージャ square を 引数を渡して 実行させることができます。 では動かしてみましょう。 このように square を呼び出し 5という数値を渡す その受け取った値を x に代入し 二乗して出力する、という形になります。 また Sub プロシージャの呼び出しの際に プロシージャ名だけだと わかりづらい時には call ステートメントを使うことができます。 この場合は call ステートメントの後に プロシージャ名 引数は括弧の中に指定します。…

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