コース: Excel VBA 基本講座

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論理演算子について

論理演算子について

このレッスンではブール値の演算を行う 論理演算子について解説をします。 まず倫理演算子とは何か についてお伝えします。 論理演算子はブール値の 演算を行う演算子です。 「かつ」「または」 などの意味を持つ 複数の条件式を同時に判定する演算子や 条件式の結果を反転する 演算子が用意されています。 次に論理演算子とその使い方について お伝えします。 まず And 演算子は 2つの条件式に対して使います。 条件式1、条件式2がともに True の場合のみ 全体として True となります。 次に Or は条件式1、 または条件式2 どちらかが True の際に True となります。 Not 演算子は条件式の 結果を反転する機能を持ちます。 では実際に VBE で論理演算子の 使い方について見ていきましょう。 イミディエイトウィンドウで x = 10 y にも 10 と代入をします。 これに対してそれぞれの 論理演算子を使いながら その結果を見てみましょう。 まず x=10 and y=10 とした時には True が返ります。 これは x=10、y=10 ともに 成立してますので 全体として True を返す ということになります。 x=10 と y=5 とした場合は False が返ります。 And 演算子の場合は どちらか一方が False の時は False が返ります。 次に Or 演算子を 見てみましょう。 x=10 or y=5 この場合、True が返ります。 y=5 は成立していませんが x=10 が成立していますので Or 演算子により True が返る ということになります。 次に x=5 or y=5 とした場合には False が返ります。 次に Not 演算子です。 x=5 の反転をすると True x=10 の反転をすると False となります。 このレッスンでは論理演算子と その使い方について解説をしました。

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