コース: Excel VBA 基本講座

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オブジェクト名について

オブジェクト名について - Microsoft Excelのチュートリアル

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オブジェクト名について

このレッスンではオブジェクト名とは何か またその使い方や 設定の仕方について解説をします。 まずオブジェクト名とは何か についてお伝えします。 オブジェクト名とは一部で利用できる オブジジェクトの名称です。 いわゆるブック名やシート名とは 異なるものです。 オブジェクト名はコードの中で そのオブジェクトを指し示す名称として そのまま使用することができます。 また VBE でのみ オブジェクト名を設定することができますので ユーザーの干渉を受けづらい という特徴があります。 続いて使用できるオブジェクト名 についてお伝えします。 まず ThisWorkbook という オブジェクト名があります。 これはマクロを記述している ワークブック自体を表すオブジェクト名として 使用することができます。 また既存のワークシートであれば オブジェクト名を設定し、 使用することができます。 では実際に VBE を開いて オブジェクト名を使ってみましょう。 まず ThisWorkbook を 使ってみます。 プロジェクトエクスプローラーで ThisWorkbook を選択すると 下のプロパティウィンドウの オブジェクト名の欄に ThisWorkbook と記述されていることを 確認できるはずです。 イミディエイトウィンドウで ThisWorkbook.name として 実行すると Book1 というブック名を 出力することができます。 つまり Book1 がブック名で ThisWorkbook がオブジェクト名 ということになります。 続いてワークシートの オブジェクト名を使ってみましょう。 Sheet1 を選択してみると 現在オブジェクト名が Sheet1 name プロパティ、つまり シート名も Sheet1 となっています。 ワークシートのオブジェクト名は このプロパティウィンドウで 編集をすることができます。 例えば wsTest という オブジェクト名に変更して Enter キー、これで 確定をすることができます。 プロジェクトエクスプローラーを 見てみると Sheet1(Sheet1) という表記であったものが wsTest(Sheet1) という 表記になりました。 つまりオブジェクト名が wsTest シート名が Sheet1 になった ということになります。…

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