コース: Excel VBA 基本講座

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オブジェクトとは

オブジェクトとは

このレッスンではオブジェクトとは何か またオブジェクトの具体的なイメージ について解説をしていきます。 まずオブジェクトとは何か についてお伝えしていきます。 オブジェクトは VBA で操作できるもの、 実物のことを表します。 オブジェクトにはたくさんの 種類があります。 ワークブックであれば Workbook オブジェクト、 ワークシートであれば Worksheet オブジェクト、 セル範囲であれば Range オブジェクトとして操作をします。 オブジェクトにはその種類ごとに メソッド・プロパティ と呼ばれるものが用意されていて それらを使って操作をしていきます。 またオブジェクトは変数に格納して 取り扱うことができます。 次に実際のオブジェクトの 操作手順についてお伝えします。 まず操作をしたい対象となる オブジェクトを取得します。 取得したオブジェクトを 変数に格納したり またオブジェクト名を 指定することで 以降の操作がしやすくなります。 次に取得したオブジェクトを メソッドやプロパティを使って 操作をします。 このような手順で各オブジェクトを 操作することができます。 では実際に VVBE や Excel の 画面でオブジェクトのイメージについて お伝えしていきます。 ワークブックやワークシートに関しては オブジェクトの状態を VBE のプロジェクトエクスプローラーで 確認をすることができます。 オブジェクトのわかりやすい 例として見てみましょう。 現在は Sheet1 という 1つのワークシートオブジェクト、 ThisWorkBook という 1つのワークブックオブジェクトが それぞれ存在している状態です。 ここでワークシートを 1つ追加してみます。 するとプロジェクトエクスプローラーでは Sheet2 が追加されたことがわかります。 実際にワークシートを操作する場合は Sheet1 または Sheet2 このどちらかを取得して メソッドやプロパティを使って操作をしていく という手順になります。 またシート上のセル範囲の 操作をしていく場合は Sheet1 または Sheet2 を 取得した上で さらにその下の個々のセルや セル範囲、 または行全体や 列全体といったセル範囲を取得して Range オブジェクトに対して 使用できるメソッドやプロパティを…

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