コース: Excel VBA 基本講座

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定数を使う

定数を使う

このレッスンでは定数について お伝えします。 またその宣言の方法および 変数との違いについて解説をします。 まず定数とは何か についてお伝えをします。 定数とはプログラム内で利用できる データを入れることができる箱であり 定数名でその中の値を 参照することができます。 また定数はデータ定数を持ちます。 ここまでは変数と同様ですが 格納したい値を変更できない という点が変数と異なる点となります。 次に定数の宣言と代入の 書式についてお伝えします。 定数の宣言と 代入をする場合は 「Cont 定数名 As データ型 = 値」 と記述します。 定数の場合は 宣言と代入を同時に行います。 では実際にコードウィンドウで 定数を使ってみましょう。 テスト用のプロシージャを作成します。 では X という整数型の定数に 5という数値を代入します。 また str という String 型の定数に Hello という文字列を代入します。 それぞれ Debug.Print X Debug.Print STR として 出力をしてみましょう。 実行してみます。 このように定数の中の値を 出力することができました。 試しに定数に上書きを してみましょう。 X = 10 str = "Hello!" このようにして実行をしてみると 「定数には値を代入できません。」 ということでエラーになります。 値の書き換えが必要かどうかで 変数と定数を うまく使い分けるように していくと良いでしょう。 このレッスンでは定数について、 またその宣言の方法について解説をしました。

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