コース: Excel VBA 基本講座

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ブール型とは

ブール型とは

このレッスンでは Excel VBA で 二者択一の状態を表すデータ型である ブール型について解説をします。 まずブール型について 説明します。 データ型としては Boolean 型というデータ型を使います。 二者択一のどちらかを 表現するブール値という値を取り扱います。 ブール値は真、成立しているを表す True と 偽、成立したいないを表す False のこの2つの値をとります。 True と False について 説明します。 例えば 10 < 100 という式は 成立していますので True の値を取ります。 逆に 10 100 という式は 成立していませんので false の値を取ります。 では実際に VBE でコードを書いてみて ブール型を使ってみましょう。 テスト用のコードを書きます。 b という Boolean 型の変数を用意して そこに true を代入します。 true と小文字で入力をしても 頭文字が大文字になり ブール値の True として 認識されます。 では b の値を出力してみましょう。 このように True と 出力されます。 同様に False を入力してみましょう。 実行します。 False と出力されました。 今度は変数 b に 式を代入してみます。 10 < 100 これを実行してみると True が出力されます。 また 10 100 これを実行すると False が出力されます。 ブール値が条件分岐や反復といった構文で 使用する条件式と深い関わりがあります。 ここでよく理解しておくようにしましょう。 このレッスンではブール型とは何か またその意味について 伝えしました。

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