コース: Excel VBA 基本講座

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

インデントとは

インデントとは

このレッスンでは VBA のコードの 可読性を高める重要なテクニックである インデントについて 解説をします。 まずインデントとは何か についてお伝えします。 インデントとは行頭を 字下げすることを言います。 ブロック、つまり処理の塊の範囲を 明示してわかりやすくする効果があります。 インデントをする場合は Tab キー、 インデントを戻す場合は Shift Tab キーを使います。 では実際に VBE で インデントの使い方を見てみましょう。 インデントを行う場合は ステートメントの最初にカーソルを持っていき Tab キーで字下げを することができます。 複数回押すと その分、字下げがされます。 インデントを戻す場合は Shift Tab キーで戻すことができます。 インデントの間隔はデフォルトでは 半角スペース4個分となっていますが VBE のメニューの [ツール]>[オプション] この画面の[タブ間隔] を設定することにより 変更することができます。 設定を戻しましょう。 次に複数行の インデントを見てみましょう。 こちら ForNext 文の例となります。 インデントをしなくても動きますが 可読性が悪く どこからどこまでが繰り返しの範囲なのか わかりづらくなっています。 複数行をインデントする場合は すべての行を選択して Tab キーでまとめて インデントすることができます。 これで繰り返しの範囲が わかりやすくなりました。 インデントはプログラムの 可読性を高める上で とても重要なテクニックになります。 最初のうちはコードを動かすことに 集中しがちですが きちんとインデントを意識して コーディングをするようにしていきましょう。 このレッスンではインデントと その役割についてお伝えしました。

目次