コース: Excel 基本講座:基本操作(Office 365/Microsoft 365)

操作を取り消す/やり直す

このレッスンでは実行した操作の 取り消しとやり直しについて解説します。 使用するブックは「Chapter_4」です。 「データ入力」のシートを アクティブシートにしましょう。 11 行目以降の表を使います。 ではこれから使っていくツールを 確認しておきましょう。 タイトルバーの左端の クイックアクセスツールバー内の 矢印が曲がっているボタンが2つあります。 左のボタンが「元に戻す」ボタンで 右が「やり直し」ボタンです。 今は「元に戻せません」、 「やり直しできません」と 表示されています。 今は何も操作を行っていないからです。 Excel で実行した操作は記録され 今確認した「元に戻す」ボタンや 「やり直し」ボタンを使って 戻したりやり直したりすることができます。 では実際に操作をしながらこれらの ボタンの使い方を見ていきましょう。 表のデータを変更したり 削除したりしてみます。 では日付のデータを変更しましょう。 日付が入力されているセルを アクティブセルにし 日付を別の日付に変更します。 さらにデータを削除してみます。 削除したい範囲を選択しキーボードの Delete キーを押してデータを削除します。 今日付を変更してデータを削除しました。 クイックアクセスツールバーの 先ほど確認した「元に戻す」ボタンが 使えるようになっています。 この「元に戻す」ボタンを 1回クリックすると 直前に行った操作を戻すことができます。 先ほど削除したデータが戻ってきました。 もう一度「元に戻す」ボタンを クリックすると 変更した日付も元の日付に戻りました。 このように「元に戻す」ボタンを クリックして実行した操作を ひとつずつ戻していくことができます。 「元に戻す」ボタンを使って操作を戻すと 右にある「やり直し」ボタンが 使えるようになります。 この「やり直し」ボタンは元に戻した操作を もう一度やり直すことができます。 では「やり直し」ボタンをクリックします。 すると日付が変更した日付に やり直されました。 このように実行した操作を元に戻したり やり直したりする便利なボタンが クイックアクセスツールバーに 用意されています。 このレッスンでは実行した操作を 取り消したりやり直したりする方法について 解説しました。

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