コース: Excel:データ分析(365/2019)

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フィルタで複雑な条件を使う

フィルタで複雑な条件を使う

複雑な条件内容をセルに入力し それをフィルターの条件にして データを抽出できるのを ご存知ですか。 ここではセルに式を入力し その内容をフィルターの条件に 利用する方法を見ていきましょう。 利用するのは Chapter_06 の 「明細リスト1」というシートです。 こちらには売上の明細表が 入力されています。 この表を使って複雑な条件を指定し データを抽出してみましょう。 条件は中分類名がカットソーで 7,000 円以上のものです。 フィルターを設定し フィルターから 直接条件を指定していくのではなく 条件をあらかじめセルに入力し その内容を使って抽出をしていきます。 では表の上に 条件を設定する場所を作りますので 一行目から四行目までを選択し 右クリックで「挿入」を クリックしておきましょう。 中分類名と金額に 条件を指定します。 まず項目名をコピーしていきます。 中分類名の E5 セルをクリックし ショートカットでコピーしましょう。 キーボード Ctrl キーを押しながら アルファベットの C をタイプし E1 セルを選択し Enter で貼り付けます。 J5 セルを選択し Ctrl キーを押しながら C をタイプし、コピーします。 貼り付け先は F1 セルです。 F1 セルを選択し Enter で貼り付けましょう。 中分類名の条件はカットソーです。 では E9 セルに入力されていますので こちらをコピーしましょう。 キーボード Ctrl を押しながら C でタイプします。 E2 セルを選択し Enter で貼り付けましょう。 F2 セルに金額の条件を設定します。 金額は 7,000 円以上ですから こちらに式を入力します。 条件式は半角で入力しましょう。 >=7000 ですね。 この不等号の >は 「より大きい」を意味します。 不等号の後ろに = が 入力されていますので 7000 の数を含みます。 では実際のデータを抽出してみましょう。 表の中一箇所をクリックし 「データ」タブをクリックし 「詳細設定」をクリックします。 表の範囲がリスト範囲として 自動的に選択されます。 検索条件範囲を指定します。 枠の中をクリックし 上向き矢印をクリックして E1 セルからF2 セルを 範囲指定しましょう。 こちらの下向き矢印をクリックします。 では OK…

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