ピボットテーブルで集計する - Microsoft Excelのチュートリアル

テーブルに変換した売上データですが、 商品ごとにいくら売れたのか、 さらにどの店舗でいくら売れたのかなど、 様々な切り口で集計や分析をする ピボットテーブルについて解説します。 テーブルの中、ひとつのセルを選択して 「挿入」タブから「ピボットテーブル」を クリックします。 テーブル範囲が選ばれているのを 確認して、配置する場所を指定します。 既存のワークシートに作る場合には、 既存のワークシートを選んで 場所はどのセルを基点に作るかを 指定します。 ここでは新規ワークシートに作りましょう。 「新規ワークシート」を選んで OK をクリックします。 シートが追加されて ピボットテーブルを作る準備がされました。 左の四角い領域が ピボットテーブルの場所です、 画面右側には、 「ピボットテーブルのフィールド」 ウィンドウが表示されています。 ウィンドウが見えていない場合には、 「ピボットテーブル分析」タブ、 またはバージョンによっては 「分析」タブの 「表示」グループにある 「フィールドリスト」をクリックして 出しておきましょう。 このウィンドウで 配置に関する操作をします。 ウィンドウの上の部分には、 テーブルの項目名が並んでいます。 下の部分は作りたい表の「行」の見出し、 「列」の見出しと 「値」は集計するデータのことです。 左上にはフィルター機能がありますが、 これは使い勝手のよい別の機能があるので、 このコースでは使わないでおきます。 まずは商品名ごとの売上を 集計してみましょう。 「商品名」の項目を「行」のエリアに ドラッグして配置します。 ピボットテーブルには各行の項目として 商品名が配置されました。 今度は「値」エリアには、 「金額」を配置しましょう。 「金額」の項目を「値」に ドラッグします。 売上データの中で 何度も出てくる同じ商品をまとめて それぞれ合計しているということです。 次に「列」エリアに「店舗」を 配置しましょう。 「店舗」を「列」のエリアに ドラッグします。 どの商品がどの店舗で いくら売れたのかさらに切り込んだ 集計ができました。 金額にカンマを付けるときには、 「値」フィールドにある 「合計/金額」の項目をクリックして 「値フィールドの設定」をクリックします。 「値フィールドの設定」画面で 「表示形式」をクリックして…