コース: Excel:初心者のためのダッシュボード

ダッシュボード作成手順を理解する

このレッスンでは、 ダッシュボードで使用する主な機能と 作成の手順を解説し、 このコースの学習の流れも説明します。 今回のダッシュボードでは、 主に4つの機能を使います。 元になるデータをテーブルという状態に 変換します。 そうすることで新しくデータが追加されても ダッシュボードに反映されていきます。 多くの項目があるテーブルから 例えば、月ごとの売上を見たいとか、 社員ごとの売上を見たいなど、 知りたい角度によって切り込んでいきます。 これはピボットテーブルで行います。 そして、ピボットグラフを使って 数字を読むまでもなく 一目で掴めるように可視化します。 また、特定の種類や一定の期間で 見てみるなど、絞り込みができる スライサーやタイムライン、 主にこれらの機能を使います。 作成の手順はテーブルに変換して ピボットテーブルやピボットグラフなどの パーツを作り、指定した通りに表示されるか 調整します。 最後は見やすくレイアウトする、 この手順で作ります。 Chapter 1 では、テーブル、 ピボットテーブル、ピボットグラフ、 そして、スライサーやタイムライン、 これらのパーツの作り方を ひとつずつ解説します。 Chapter 2 では、実際に ダッシュボードを作っていきます。 完成例も見ておきましょう。 売上の推移や 担当者の売上上位5名、 分類の割合を示すグラフがあります。 また、分類や担当者を指定すると、 その条件での結果を見ることができますし、 注文日の期間を指定すると、 やはり、その期間の中での 結果を見ることができます。 それでは、エクササイズファイルを ダウンロードしていただき 次のチャプター から一緒に 進めてまいりましょう。

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