コース: Excel:よくあるミスを防ぐ
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行や列の非表示機能を使わない
表が縦や横に長くなったときや、 見せておかなくてもよい 行や列があるときには、 非表示にすることができますが、 自分で作った表であっても、 どこが非表示なのかがわかりずらく、 表の構成がつかみにくくなってしまいます。 そこで、このレッスンでは、 折り畳んでいることがはっきりとわかる グループ化の方法を解説します。 ブック「Chapter02 」の 「グループ化」シートを使います。 まずは、非表示にする方法を 確認しておきましょう。 ここでは、列項目がたくさんあって、 照らし合わせて確認するには、 右や左にスクロールする必要があり、 不便です。 ですので、商品番号から値引きの列までを 折り畳んで非表示にしましょう。 非表示にしたい、列番号を選択して、 右クリック、 そして非表示をクリックします。 非表示になりました。 列番号が A 列から G 列に 飛んでいるのと、 境界線をよく見ると、 二重になっているので、 非表示列があることが かろうじてわかりますが、 意識しないと、 見えている範囲がすべてだと 認識してしまいます。 まったく見せる必要がないのであれば、 非表示でも構いませんが、 また確認することもあるなら、 畳んでいることが一目でわかる 「グループ化」のほうが明確です。 では、非表示列を再表示して、 グループ化をしてみましょう。 非表示列を挟むように、 A から G の列をドラッグして、 右クリックから、 今度は「再表示」をクリックします。 それでは、改めて、 B 列から F 列までを選択して、 データタブのアウトライングループの 「グループ化」をクリックします。 すると、アウトラインと アウトラインレベルを示すボタンが 表示されました。 マイナスボタンをクリックすると、 非表示になりましたが、 ボタンがあるので、 折り畳んでいることが明確です。 プラスボタンをクリックで、 展開できます。 では、さらにグループ化して、 もう一段階レベルを追加してみましょう。 今度は、B 列から K 列までを ドラッグして、 「アウトライングループ」の 「グループ化」をポイントすると、 ヒントでショートカットキーを 教えてくれていますので、 さっそく使ってみましょう。 Alt と Shift と 右向きカーソルキーを押します。 もう一段階追加できました。…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。