コース: Excel:よくあるミスを防ぐ

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条件付き書式により入力漏れを防ぐ

条件付き書式により入力漏れを防ぐ - Microsoft Excelのチュートリアル

コース: Excel:よくあるミスを防ぐ

条件付き書式により入力漏れを防ぐ

入力漏れというのは初歩的なミスで、 すぐに気づくようにも思いますが、 大量のデータの中では 確認作業にも時間がかかってしまいます。 そんなときには、未入力のセルを 自動的に判断して 色を付けて強調する仕組みが便利です。 このレッスンでは、空白セルを 強調する条件付き書式を紹介します。 ブック Chapter02 の 「未入力」シートを使います。 空白セルを見つける方法としては、 他にも「ホーム」のタブの 「編集」グループにある 「検索と選択」から 「ジャンプ」をクリックして その中の「セル選択」をクリックして 「空白セル」を選んで OK をクリックするという方法があります。 指定した範囲の空白セルが すべて選択されています。 ですが、このように自分で 確認しなくとも自動で強調してくれて うっかり見落とすのを防げるように 設定しましょう。 では、一緒に操作しましょう。 表の中のセルをひとつ選んで Ctrl と A のキーで 表の中すべてが選択されました。 すべてですので、All の頭文字と 覚えましょう。 「ホーム」のタブの 「スタイル」グループにある 「条件付き書式」をクリックします。 そして、「新しいルール」を クリックします。 「新しい書式ルール」の画面で 設定していきます。 ルールの種類は2つ目の 「指定の値を含むセルだけを書式設定」を 指定します。 ルールの内容は「セルの値」に対して 「次の値の間」とか「次の値以上」などを 指定することが多いですが、 今回は「セルの値」ではなく 「空白」を選びます。 そして、空白であれば、 そのセルにどのような書式を付けるか 「書式」ボタンをクリックして 設定しましょう。 選択に色を付けたいので 「塗りつぶし」タブから 色を選びます。 今回はオレンジを選んで OK をクリックします。 さらに OK をクリックします。 すると空白セルだけに 色が付きました。 1箇所入力してみましょう。 1000 と入力してみると、 空白ではなくなったので、 色が消えました。 今回は売上表を例にあげましたが、 例えば、登録フォームやアンケートなどで 入力必須項目に色を付けておいても わかりやすいかと思います。 では、条件付き書式の解除方法も 見ておきましょう。 「条件付き書式」から 「ルールのクリア」 「シート全体からルールをクリア」を…

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