入力規則のリスト機能を使用する - Microsoft Excelのチュートリアル

すでに入力したデータから、 ドロップダウン表示して入力する方法は、 前のレッスンで紹介しましたが、 まだ選択肢となるデータが 入力されていないとき、 始めから選択肢を 登録しておく方法があります。 このレッスンでは、 ドロップダウンリストから 選択できるように、 入力規則を設定する方法を解説します。 ブック「Chapter01 」の 「リスト」シートを使います。 入力したい範囲を選択します。 表が何行にも拡張していくことを考えて、 列で選択しておいてもいいですね。 ここでは、自動的に拡張されるように、 表をテーブルにしています。 部署のセル範囲を ドラッグで指定してもいいですし、 テーブル内で 列のデータを指定するときには、 列番号と項目名の間をポイントして、 下向き矢印のマウスポインターになったら、 クリックします。 選択したら、 データを入力する規則ですので、 「データ」タブ＞ 「データツール」グループにある 「データの入力規則」をクリックします。 「設定」タブの 「入力値の種類」が 「すべての値」になっているところ、 プルダウンから「リスト」を選びます。 そして、元の値を指定していきます。 ここに、「人事部, 経理部」というふうに、 半角のカンマで区切りながら 入力することもできます。 ここでは、部署一覧が すでに入力されていますので、 参照しましょう。 カーソルが入っている状態で、 一覧を範囲選択します。 セル範囲が絶対参照で指定されました。 「ドロップダウンリストから選択する」に チェックが入っているのを確認して、 「OK」をクリックします。 設定できましたので、確認しましょう。 セルを選択すると、 右側にボタンが表示され、 クリックすると、リストが表示されて、 指定できるようになりました。 この仕組みを利用する際にも、 前のレッスンと同じように、 Alt と下向きカーソルキーで リストを展開することができます。 上下のカーソルキーで指定して、 Enter で確定です。 このように、選択肢が表示されますので、 迷いなく、間違いなく 入力する仕組みができました。 解除は、同じ範囲を選択して、 データの入力規則の画面から 「入力値の種類」を 「すべての値」に戻して、 「OK」をクリックです。 ここまで、ドロップダウンリストから 選択できるように、…