コース: Excel 2019 基本講座:基本操作

操作を取り消す/やり直す

このレッスンでは実行した操作の 取り消しとやり直しについて解説します。 使用するブックは Chapter_4 です。 「データ入力」のシートを アクティブシートにしましょう。 10 行目以降の 表を使います。 ではこれから使っていく ツールを確認しておきましょう。 タイトルバー左端の クイックアクセスツールバー内の 矢印が曲がっている ボタンが2つあります。 左のボタンが [元に戻す]ボタンで 右のボタンが [やり直し]ボタンです。 今は[元に戻せません] [やり直しできません] と表示されています。 今は何も操作を行っていないからです。 Excel で実行した操作は記録され、 今確認した[元に戻す]ボタンや [やり直し]ボタンを使って戻したり やり直したりすることができます。 では実際に操作を見ながら これらのボタンの使い方を見ていきましょう。 表のデータを変更したり 削除したりしてみます。 では日付のデータを 変更しましょう。 日付が入力されているセルを アクティブセルにし、 日付を別の日付に 変更してみます。 さらにデータを削除してみます。 削除したいセル範囲を選択し、 キーボードの Delete キーを押して データを削除します。 今日付を変更して データを削除しました。 クイックアクセスツールバーの 先ほど確認した [元に戻す]ボタンが 使えるようになっています。 この[元に戻す]ボタンを 1回クリックすると 直前に行った操作を 戻すことができます。 先ほど削除したデータが 戻ってきました。 もう一度[元に戻す]ボタンを クリックすると 変更した日付が 元の日付に戻りました。 この様に[元に戻す]ボタンを クリックして 実行した操作を1つずつ 戻していくことができます。 [元に戻す]ボタンを使って 操作を戻すと その右にある [やり直し]ボタンが使えるようになります。 この[やり直し]ボタンは 元に戻した操作を もう一度やり直すことができます。 では[やり直し]ボタンを クリックします。 すると日付が変更した日付に やり直されました。 この様に実行した操作を 元に戻したり やり直したりする 便利なボタンが クイックアクセスツールバーに 用意されています。 このレッスンでは実行した操作を 取り消したり やり直したりする 方法について解説しました。

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