コース: Excel 2013:データ分析

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フリガナの確認

フリガナの確認

このレッスンではフリガナの 確認方法について解説します。 チャプター 1 のソート xlsx を開き シート 5 を開いてください。 Excel のフリガナ機能は セルにキーボードから入力した 日本語変換前の文字が フリガナとして登録されます。 従ってキーボードを使わずに 例えば他のアプリケーションから コピーした様な文字列 或はマクロを使って 代入した様な文字列については フリガナが設定されません。 しかしワークシートの初期状態では 全てのセルにおいてフリガナが 表示されない設定になっています。 従って見た目では区別がつきませんね。 現在名前が入力されている A の 2 から A の 15 までは 幾つかフリガナが 設定されていないセルがあります。 先ず目で見て確認してみましょう。 セル A2 から A15 までを ドラッグして選択します。 リボンにある「フリガナの表示非表示」 ボタンをクリックします。 実行すると セルにフリガナ情報が表示されます。 セル A4 の福田さん A8 の長谷川さん等は フリガナが振られていません。 この様に少ないデータでしたら 目で見て確認することも可能です。 しかし大量のデータになると それは大変ですね。 自動的にフリガナが設定されているか いないかを確認するには PHONETIC 関数を使うと便利です。 PHONETIC 関数はセルに設定されている フリガナ情報を返す関数です。 実際にやってみましょう。 アクティブセルを B2 に移動します。 =phonetic と入力し括弧を入力します。 隣のセル A2 をクリックします。 閉じ括弧を入力して Enter キーを押すと完成です。 今入力した PHONETIC 関数を セル B15 までコピーしてみましょう。 アクティブセルを B2 に移動します アクティブセルの右下にある フィルハンドルを セル B15 までドラッグします。 実行するとフリガナが設定されている セルに対しては そのフリガナ情報が表示されます。 フリガナが設定されていないセルは 表示するものがありませんので セルに入力されている文字列 そのものが表示されます。 この特性を利用します。 もし PHONETIC 関数を実行してみて その結果が元のセルと同じであったら それはフリガナが設定されていない…

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