コース: Microsoft Azureの基礎(AZ-900)試験対策

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サーバーレスコンピューティングの概要

サーバーレスコンピューティングの概要 - Azureのチュートリアル

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サーバーレスコンピューティングの概要

サーバーレスとはサーバーとしての 構築や管理が不要という意味です。 Azure には サーバーレスコンピューティングの サービスとして代表的な2つの サービスがあります。 ひとつ目のサービスが Azure Functions です。 Azure Functions は サーバーレスで アプリを実行するためのサービスであり、 実行するアプリのことは、関数や 関数アプリなどと呼ばれます。 コードを登録しておくだけで そのアプリを動かすことができます。 動作イメージとしては、 まず HTTP リクエストなどのイベントを トリガーにアプリが呼び出されます。 その際にコンピューティング環境が 自動的に作成され、 動作イメージとしては まず HTTP リクエストなどのイベントを きっかけにアプリが呼び出されます。 そして、処理が終わると、その環境は 自動的に削除され、再び アクセス待ちの状態になります。 このように必要なときだけ コンピューティング環境が作られ 終わったら削除されるというのが Azure Functions の特徴です。 Azure Functions は アプリの実行時間と実行回数に基づいて 課金が行なわれます。 例えば、一日のうち、 5分間だけ必要など 呼び出されたときだけ 動かしたいものについては このサービスを利用することで コストを抑えながら、 アプリを実行できます。 もうひとつのサーバーレスの 代表的なサービスが Azure Logic Apps です。 このサービスでは、サーバーレスで ワークフローを実行できます。 様々なサービスを連携するための コネクターが用意されており それを用いて簡単にサービス間の 連携ができます。 例えば、SharePoint に アイテムが作成されたら 電子メールで送信したり、 自社製品に対するツイートが投稿されたら その内容をデータベースに 追加したりできます。 このような連携をコードを書くことなく 自動化できるのが、このサービスの 特徴です。 Azure Logic Apps は このような画面で ワークフローを構成します。 先ほど例にあげたように SharePoint のアイテムが作成されたら 電子メールを送信したい場合には、 SharePoint のコネクターや Outlook のコネクターを利用して…

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