コース: Microsoft Azureの基礎(AZ-900)試験対策

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

データベースサービスの概要

データベースサービスの概要

Paas のサービスとして用意されている データベースサービスを使用すれば、 IaaS に比べ 管理負荷を抑えて データベースを実行可能です。 作成した仮想マシンに自力で データベースエンジンを入れて 使うこともできますが、 その場合には OS の管理なども 必要になります。 そのような使い方とは別に Azure には複数の データベースサービスがあり、 それらを利用して データベースを実行できます。 Azure の主なデータベースサービスには このようなものがあります。 1つ目が Azure SQL Database です。 最も代表的なデータベースサービスであり リレーションナル型のデータベースとして 使用できます。 2つ目が Azure SQL Managed Instance です。 このサービスはオンプレミスで使用される SQL Server エンジンとの 高い互換性を持っているため、 オンプレミスの SQL Server を クラウドに移行する際の 移行先として適しています。 また仮想ネットワーク上に 配置できるため、 仮想マシンとの連携も しやすいという特徴があります。 3つ目が Azure Database for MySQL です。 このサービスはフルマネージドな MySQL Database Service として 実行できます。 for MySQL の他にも for PostgreSQL や for MariaDB などもあります。 4つ目が Azure Cosmos Database です。 このサービスは Json ドキュメントなどの 非構造化のデータを扱うことができる NoSQL Database Service です。 グローバル分散型で 複数の地域から同時に使用できる という特徴もあります。 これらのデータベースサービスは いずれも PaaS であるため IaaS での運用に比べて 管理負荷やコストを抑えられる メリットがあります。

目次