コース: Microsoft Azureの基礎(AZ-900)試験対策

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コストシミュレーションのツール

コストシミュレーションのツール - Azureのチュートリアル

コース: Microsoft Azureの基礎(AZ-900)試験対策

コストシミュレーションのツール

Azure でリソースを作成すると、 コストが発生します。 そのため、実際に作成する前に、 どれくらいのコストが発生しそうかを 見積もることが重要です。 マイクロソフトでは、 Azure に関する コストシミュレーションができるツールを 提供しています。 このツールにより、 実際のリソース作成や、 Azure への移行を行う前に、 どれくらいのコストが発生しそうかを 確認できます。 コストシミュレーションのツールには、 料金計算ツールと、 総保有コスト計算ツールという 2種類があります。 それぞれの特徴について、 順番に解説します。 1つ目は、料金計算ツールです。 このツールでは、 Azure リソースのコストの概算を 確認できます。 つまり、実際に Azure で リソースを作成する前の段階で、 活用できるツールです。 このツールは、 ウェブブラウザから利用でき、 Google などの検索エンジンで このツールの名称で検索すれば、 アクセスできます。 さまざまなリソースの コストの概算を確認できますが、 例えば、仮想マシンという メニューがあります。 仮想マシンのメニューをクリックした後は、 リージョンや OS、 インスタンス、 代数や期間などを指定するだけです。 その指定した条件でのコストの概算が、 画面上に表示されます。 もうひとつが、 総保有コスト計算ツールです。 このツールでは、 Azure への移行により、 どれくらいコスト削減ができるかという コスト削減効果の概算を確認できます。 つまり、移行の計画段階で 活用できるツールです。 最終的には、 現在オンプレミスでかかっているコストと、 Azure に移行したらどれくらいの コストになるかを比較できます。 このツールも、料金計算ツールと同じく、 ウェブブラウザから利用できます。 Google などの検索エンジンで、 このツールの名称で検索すれば、 アクセスできます。 アクセス後は、最初に 現在サービスをホストしている オンプレミスのサーバーや データベースなどの情報を入力します。 表示される画面に従って、 情報を入力すると、 最終的に、Azure に移行した場合との 比較の概算レポートが表示されます。 このように、2種類のツールを使用して、 コストシミュレーションができます。…

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