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絵を描く最大のコツ、バランスとコントラストを学ぶ

絵を描く最大のコツ、バランスとコントラストを学ぶ - Photoshopのチュートリアル

コース: デジタル絵画の基礎

絵を描く最大のコツ、バランスとコントラストを学ぶ

このレッスンでは 観察したものを表現するときに大切な 技術的なことも学んでいきます。 今まで五感を使うとか 言葉で情景を築きあげたりとか 感覚を磨いたりとかという 外部からの刺激の受け取り方、 そして自分の絵の処理の仕方 という話をしてきましたけれど ここでは技術的な話を していこうと思います。 画面構成とかゲシュタルト的な考え方の中でも 一番考えていきたいのは バランスとコントラストです。 バランスというのは単純に 物理的なバランスです。 例えば新規ファイルを開きましょう。 バランス 小さい黒い玉があって、 大きい白い玉があって シーソーのような感じで 歪んでますけど こんな感じですね。 このときに中心をどこに持っていくのか。 三角形を1個作ります。 いまレイヤー上に作ったんですけど これをこの三角形を ここに持ってきたら バランスとれますか。 とれなくはないという言い方も あるかもしれないですけど 逆にこっちに持ってきたら 絶対こっちは重くなりますよね。 いくら白いものだからといっても もうすこしこちらに持ってきても 完全にこの右に落ちますね。 これがバランスですね。 画面の中でこういう状態ということです。 なにもバランスがとれれば良い ということではないですね。 中心をここら辺に持ってくると どうでしょう。 一番バランスが良いのは ここら辺ですかね。 これで左右バランスが 釣り合っているという感じです。 釣り合えばいいということではないですね。 あえてバランスを崩す ということもあるんですね。 崩すとここにとても 緊張感ができてきます。 ぐっとこらえてるような、 ここに力が入っているような ところがあると思うんですけど、 そういう緊張感をもたらしたりとか それからバランス以外にも コントラスト、 いま白と黒というのがありましたけど この白いのと黒いの、 一番コントラストが強くありますけど こういうコントラストをしっかりつけるという そうするとそこにやはり しっかりしたコントラストには しっかりした緊張感というのが表れてきます。 そういうところを自分なりに考えて 作業していく 作業していくというか 絵を描いていくと 良い作品というのはできます。 単純にバランスは身体能力、 コントラストをつけるのも 身体能力の1つで コントラストというのは…

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