コース: デジタル絵画の基礎

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感覚的な事柄は自然から学ぶ

感覚的な事柄は自然から学ぶ - Photoshopのチュートリアル

コース: デジタル絵画の基礎

感覚的な事柄は自然から学ぶ

このレッスンでは 「自然の中から学ぶ」と題して 感覚的な事柄は自然から得ることが 大切だという話をします。 自然といっても、今雑草が生えている ところを撮ったんですけれども 雑草も自然ですし 部屋の中の空間も 何も自然環境ってどこか外に 出なければいけないわけではなくて、 家の中で自然なあり様とか そういうもの、 そういうところからもいろいろ 感覚的に学ぶことができます。 例えばこれは犬の置物ですが ぱっと撮影して気になったので 撮影した時に 自分が意図しないところで 絵に撮影してみると、 写真にしてみると 下がちょろっと出ている。 この中で一番ポイントに なっている気がしませんか。 周りは比較的暖色系なんですけれども、 ここに強い寒色、 冷たい色ですね、寒色というのは。 寒い色と書きます。 そういう強い印象がある色に相対して 全体は温かみのある 色使いなんですけれども ここにぽっとピンクのものがある。 こういうもの、こういう所 自然に四角く切り取られた中にある 情景というのをそのまま使っていく。 こういうことも大切です。 先ほどの雑草もそうですね。 イネ科のこう雑草の中にある 丸い葉っぱのものがありますよね。 ここ印象強い、まあ一番印象強いのは ここの明るい色の葉っぱなんですが 葉っぱそれぞれの中で こういう丸いものがぽこっとあると こういう印象強いですよね。 そういう所と。 自分が何を意図して 撮影したのかということよりも そこを撮影した時の 気持ちを考えるとかですね。 これはツタですよね。 実は今住んでいる家が、元々ツタが すごくてちょっと大変な思いをしたんです。 そういう思いをしていたにも関わらず、 やはりこう初夏になって ツタが出てくる季節になってくると 何か緑を見てほっとしたりしますよね。 そういうことを常に 自然の中から 受けていっているというふうに それを見返すということが大切で、 自然というのは身の回りのもの すべてを含んで 人工的なものもすべて含んで 一度写真を撮るというのも すごく大切なんですが、 常日頃からこう気を付けて見ていると おもしろいものがたくさん見てとれます。 そこにどういう感情を 自分は見出したのかということを考えて それを絵にしていくということを してみるといいと思います。 私は肖像ばかり書いていると いうところがありますが…

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