コース: デジタル絵画の基礎

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構成要素を明確にすることを覚える

構成要素を明確にすることを覚える - Photoshopのチュートリアル

コース: デジタル絵画の基礎

構成要素を明確にすることを覚える

このレッスンでは画面に 配置されたものの組み合わせによる 統一感や調和という 心理効果を考えてみましょう。 1~7まで書いてありますが まず統一からお話していきます。 統一感のある2つの 作品を今表示しますが これはアルベルト・ジャコメッティを テーマに描いた作品で こちらはデビッド・スミスという 両方とも彫刻家です。 ジャコメッティはフランス、パリの カフェにいるという想定なんですが パリのカフェにいる 落ち着いた感じですよね。 統一感はどこに持ってきているのかと言うと 色彩の統一なんですね。 絵を見やすく分かりやすくするために 有効な手段なんですね。 ここではトーンの話で したと思うのですが ダルトーンそれから ディープトーンを主眼にして 大体そこら辺のもの、それから ソフトトーンとか少し加えながら 右に伸びて三角形のトーンの グラフがあったと思うのですが その下側の少し真ん中ですね。 そこら辺の色の色味を中心に 描いた作品です。 ちょっと落ち着いた感じが すると思うんですね。 例えば、このデビッド・スミスに関しては かなりビビッドな色使いをしています。 あえて補色使いみたいなことを考えて 色を入れていってるんですね。 それによって、やはり鉄の彫刻家なんですが すごく重量感のある鉄を バランスよく組み立てていく アーティストなんですが その生き様みたいなものを 厚い鉄を使って作っていく 生命力とか生命感をビビッドな色 そしてストロングな強い色 冴えた色を使って 表現をしていった作品です。 そういう風に色彩で統一感を 与えているというお話ですね。 それから多様性ということでいくと ちょっとこちらでないですね。 かなり色々なものを描いているのですが 多様性ということで これはパティ・スミスという詩人で 歌を歌ってもいたのですが 様々な要素を混在させて 変化を求めていっています。 ここに文字が書いてあるのですが 絵の中に文字を書くっていうのは そんなには多くはないのですが こういう要素、それから 背景の有り様と人物の有り様 色々な、こう自分の中で 様々な詩人が歌う歌を考えつつ 彼女の曲を聞いて 描いていってる作品です。 多様性を持っていくことによって ちょっとショッキングな感じのイメージを 与えてみたいなと思ったものです。 それからリズムとパターンというところで…

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