コース: デジタル絵画の基礎

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マチエールとは何かを知る

マチエールとは何かを知る - Photoshopのチュートリアル

コース: デジタル絵画の基礎

マチエールとは何かを知る

このレッスンでは マチエルとは何かを知りましょう。 マチエルとは絵肌のことです。 絵肌、キャンバスに描くと キャンバスの素材感が アナログだと見えてきますね。 絵全体を表す重要なものなんですね。 普通にキャンバスを使うだけではなくて キャンバスの上に砂を撒いて固定して そこに描いたり ある人はキャンバスの裏側から 火であぶってちょっとぼこぼこにして 絵を描くとか 絵具を盛り上げてそれをまた削ったりして 絵の表現を質感で表していくと いうことがあります。 マチエルというのは マテリアルとも呼ばれ キャンバス表面の素材や 質感そのものなんですね。 この表示した写真ですが これはアルシュという水彩紙です。 これは代表的な水彩紙で 表面に大きな凹凸感が ちょっと見えていると思うのですが ある紙です。 これはケント紙と言って 紙の中では1番 表面がつるつるな感じですね。 これはモレスキンフォルトで 罫線が入っているもの、 でも、それもそのまま 面白く使えるんですね。 アナログはこういう風に 色々な質感を表せますが デジタルの場合はどういう風に 考えていこうかということまで お話をしていこうと思っています。 1つ、私の作品ですが これはアナログ作品です。 絵肌を生かしている、 絵肌というか、 これは iPad のケースなんですが その素材をそのまま生かして こんな形ですね。 絵具の盛り上がりもあります。 それだけじゃなくて 拡大するとこんな感じですね。 皮膚感みたいな感じが見えませんか。 それをそのまま生かそうと思って 描いたものです。 また、この横の折れ目ですね。 こういうのもそのままあっても 面白いですよね。 これは初めに予め キャンバスの上に マチエルを作り上げて 描いたものです。 こんな風にしてかなり遊べるんですよね。 これが絵画で言うマチエルというものです。 このレッスンではマチエルとは何か というのを知ってもらいました。

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