コース: デジタル絵画の基礎

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色を使った感情表現はトーンで考える

色を使った感情表現はトーンで考える - Photoshopのチュートリアル

コース: デジタル絵画の基礎

色を使った感情表現はトーンで考える

絵を描く時の配色時に トーンを基に色を決めていくと まとまった色彩感のある絵を 描き出すことができます。 このレッスンでは、 トーンによる配色を基にした 絵画での色の選び方を学んでいきます。 これはトーンを表した色なんですけれども 12 色がここにまとまって 環状になっています。 この 12 色の環状の色というのは、 例えばこの黄色は この 12 色の黄色と色相は同じです。 要するに同じ色味です。 ここではかなりグレーに見えますけれども やはり同じ黄色なんですね。 ここにブラックとありますが、 下のほうに行くに従って 黒味が強くなって、 上のほうに行くに従って白味が強くなります。 明るい色になります。 中間はまあグレーですね、 グレー 50%ぐらい。 縦に明度、明度差ですね、 明るい/暗い。 それから右側/左側というのは 横軸に彩度を、右側が高く 左側は低くなっています。 グレーに近づくと彩度というのは 低くなるわけですね。 これは色の印象ですね。 色自体の雰囲気を把握しやすいように 考えられています。 それぞれまとまった 色環のイメージというのは 万人が共通して感じるものです。 それぞれに名前が付けられていますので これをちょっと見てみましょう。 絵具を選ぶ時もこの名前を覚えておくと 非常にいいです。 右側、これは「ビビット」 と言います。 一番鮮やかな色ですね。 冴えた色です。 左側に行くと、 これは少しグレーがかってきます。 そうすると 明るいほうは「ブライト」 真ん中は「ストロング」 そして「ディープ」。 「ビビッド」から 考えていきますけれども 一番鮮やかな色で やはり少し軽さがあります。 まあ若さもあるし もうはじけ飛んでしまうような 強烈な色が並んでいるので、 もっと軽さがあります。 そしてその左側 「ストロング」ですが それを少し抑えた感じの色ですね、 強くなってきます。 色は色味が明確なんですが 少し強さが出てきます。 それが黒に近づくと深くなってくるし 明るくすると「ブライト」という色調、 色環になってきます。 さらにこの冴えた色に 明るいグレーを足したり 暗いグレーを、グレーの分量を 増やしたという感覚なんですけれども 「ライト」「ソフト」「ダル」「ダーク」 という色が並んでいきます。 ダークブルーというと、 まあここの色になりますね。…

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