コース: デジタルマーケティングの基礎

デジタルマーケティング用語の定義

このレッスンでは、 オンラインマーケティング用語の定義を お伝えさせていただこうと思います。 オンラインマーケティングに携わっていると 本で色々調べたりとか、 ネットで色んな用語を調べたり、 やることを調べたりすることが 多いと思うんですけども、 そういったときに頻出する言葉を並べて お伝えさせていただこうと思います。 ひとつめですね、 「コール・トゥ・アクション」 という言葉があります。 こちらは閲覧者に アクションを促すための仕掛け。 購入であるとか申し込みであるとか、 そういったものが、 例えば広告の中に組み込まれていたり、 Facebook の投稿の中に 組み込まれていたりすることを コール・トゥ・アクションと呼びます。 続いて「直帰率」。 これは何となく聞かれたことある方も 多いかもしれませんが、 1ページだけ閲覧して 他のアクションをせずに 他のサイトに移動したユーザーの率。 来たときのページだけ見て、 もういいやと帰っちゃった人の率です。 これが低ければ低いほど、 そのサイトの中の他のページも 回遊しているということで、 一般的にはいいと言われています。 続きまして CTR、 Click Through Rate という言葉があります。 これはあるクリックしてほしいもの、 バナー広告であったりとか、 ソーシャルメディアの投稿の中に リンクがあったりとかですね、 色々クリックさせたいポイントっていうのが あると思うんですけども、 このクリック数をインプレッション、 表示された回数で割った数値です。 クリック率ですね。 これ文字通りクリックされた率というふうに 思っていただければ結構かなと思います。 続きまして「アド・インプレッション」 という言葉があります。 これは簡単ですね。 広告がユーザーに表示された 回数のことをいいます。 「アド・インプレッションが何々」 という言葉を聞けば、 広告が表示された回数がいくつだった というような会話だと 理解していただければ結構です。 「フリークエンシー」、 これも広告の言葉なんですけども、 1人のユーザーがひとつの広告を見た 回数のことを言います。 もちろん1回見てすぐクリックしてもらう というのが一番良いんですけど、 表示されて最初は興味あるけど クリックしない。 2回目、うーん何か気になるな。 3回目、もういいやクリック というケースなんかもあるわけですね。 なので、複数回表示されて クリックされる広告なのか、 一発でクリックされるのか、 もしくは何回表示されても クリックがされないのか等、 色々見えてくるものがあります。 このフリークエンシーという数値を使って、 クリックされる広告なのかというところを 確認することができます。 続いて「コンバージョンレート」ですね。 こちらは Conversion Rate・CVR ともいわれる数値なんですが、 設定したゴールに達した ユーザーの割合です。 このページでコンバージョンさせたいという ページの閲覧回数と、 そのコンバージョンの数というのが あると思うんですけども、 コンバージョンを閲覧数で割ると、 このコンバージョンレートというのが 出てきます。 次は CPA ですね。 これもよく出てくる言葉です。 こちらは、設定した目的が発生するための 1件あたりのコスト。 これを CPA といいます。 なので、例えば広告だったら、 かけた総額を件数で割ると この数値が出てくるということですね。 続きまして、LTV、 Lifetime Value です。 その顧客との関係を構築することによって、 その顧客から生涯にわたって 企業が得るであろう利益のこと ということなんですけど、 例えば、その企業の商品やサービスを 月に5千円使っていたとします。 その人は年間 5 × 12 なので 60、6万円ですね。 6万円使っているということですね。 この6万円使いながら 後 20 年生きるとすると、 120 万円ということに 単純計算でなるんですけど、 じゃあこのお客様の Lifetime Value は 120 万円みたいな 使い方をすることがあります。 続いて「バナー広告・ ディスプレイ広告」ですね。 こちらは簡単です。 画像や動画を使って ユーザーにクリックさせるための広告です。 他のホームページとか 他のブログとか見てると、 皆さんよく見られたことがあると思います。 これをバナー広告とか ディスプレイ広告というふうに呼びます。 続いて「ランディングページ」ですね。 LP と略して呼ばれることもあります。 これは landing ですね。 landing、着陸というような 意味なんですけど、 ユーザーが最初にあなたのページに 訪れたページのこと。 サイトの中でのことをいいます。 ホームページ、サイトの中には 色んなページがあるわけですね。 その中でトップページを最初に見るのか、 中のいずれかのページを見るのか、 色々だと思うんですけど、 とにかく最初に訪れるページのことを ランディングページというふうに呼びます。 ざっとですが用語集を見ていただきました。 ご理解いただけましたでしょうか。 このレッスンでは、 オンラインマーケティング用語の定義を お伝えさせていただきました。

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