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木の椅子を描く(直方体の内部として考える)

木の椅子を描く(直方体の内部として考える) - Photoshopのチュートリアル

コース: Photoshop スケッチ入門

木の椅子を描く(直方体の内部として考える)

このレッスンでは、昔学校にあった木の椅子 というものを考えてみたいと思います。 木の椅子、この画面に表示されている この椅子ですね。 最近の小学生というのは、 こういう椅子ではないと思いますが。 こういう形を考えるという時、描く時 その時は、この外側にある立法体 この空間を考えて下さい、というお話です。 どうしても部分的に物を見がちに なります、人は。 細かい所を見ていくと、全体の形というのが 掴めなくなってくるのです。 細かい所だけを追って、 何か抽象的な形を作るとか、 そういうこともあるのですが。 実際大切なのはやはり この椅子自体が どんな空間に入っているだろうか ということを考える、 そこが大切です。 こういう空間に入っているのです。 冷蔵庫みたいですね。 これがですね、 この見方を間違えるとどうなるのかというと ここをちょっと消してみます。 そして新たに描いてみますが、 ここは向こうに消失点があるから、 消失点に近づけようとする。 こうするとここの面は合っています。 消失点というのは、2本以上の線があると だいたい方向が分かってくるのですが。 それがですね 面がもう1つ加わると、 こうするとどうでしょう。 ここ傾いていますよね。 下の方に押されているような形の 直方体だという風に見えないでしょうか。 この線とこの線 3本あると、3本というのは 2本だとどこかで間違えてしまうのですが、 3本だと この線というのはどこかで交差してしまうと、 こういう結果になるのです。 見た感じでいいのですが、 これは正しくはやはり、もう少し 上を向いていなければいけないです。 そうすると先程の冷蔵庫みたいな、 まだちょっと歪みはあったりしますが 先程よりは、いい形が描けていると思います。 この中に背もたれが、何で木の椅子かというと 背もたれが垂直に付いているから 分かりやすいという事で、 選んでいるのですが ここにこういう風に、 ちょっとひどいですが棒があります。 ここにこういう棒ですね。 ここにもこういう棒が、 木の棒がある。 このイメージ、 それからここには座る所ですね。 少し座る所は大きくなっていますけれども。 ここもこの関係です、 こことそれからここの関係。 そういうのを追っていくという作業です。 少し内側に入った所に、脚が存在してきます。 当然内側に入るので、…

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