コース: Photoshop スケッチ入門

球体を描く

このレッスンでは、 球体をどう見るかというお話をします。 実は球体もグリッドの中に入ってきます。 どこにグリッドを考えたらいいのか 分からないです。 実はここに、 ちょっとこれを動かします、真ん中に。 ここら辺でいいでしょうか。 これは立方体の中に入っているのです。 こんな感じの空間 とてもアバウトですが ここの接点、ここの接点 面と接する部分です。 そこを考えるといいです。 ここが中心です。 ここの、この 正方形の中心 ちょっとずれていますけれど ここの部分、 そしてこちら側は ここの中心です。 上の部分、これの ここの中心部分 こういう立体の中に入っている ということを考えて下さい。 そうするとこの奥側も分かります。 こことここが、 この交点とこの交点が結びつけられて ここにあるのは立方体です。 このように立方体になってくると、 分かると思いますが これも消失点があります。 この場合は下に向かっても、消失点が できることになります。 左側はこの方向に消失点ができます。 グリッドもこの交点を使っていくと 全て正確に 二分割できることになります。 このようにグリッドに世界を閉じ込めていくと 物の形を認識しやすくなります。 ぜひ絵を描く時、 感性をもちろん大切にしてほしいのですが 空間をある程度考えて、 それをどう感じ取って描くのか ということまで考えて下さい。 このレッスンでは、球体を描く それもグリッドに閉じ込めてみる というお話をしました。

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