コース: Photoshop スケッチ入門

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グリッドを使って立方体を描く

グリッドを使って立方体を描く - Photoshopのチュートリアル

コース: Photoshop スケッチ入門

グリッドを使って立方体を描く

このレッスンでは、 グリッドを使って立方体を描くと称して 空間、全体の把握の仕方という お話をします。 平面的に見えるものでも 結構、立体、空間を意識して 描いたものが多いです。 逆に崩してみるということも おもしろいのですが 崩すためには、知らなければ崩せない。 ピカソやジョルジ・ブラックなどが 崩した立体描というものを使っています。 そういうのもしっかりと描ける、 記憶できる力というものがあって初めて 崩すことができるので、 ぜひグリッドの中に物を閉じ込める、 という気持ちで 物を見ていけるとおもしろいと思います。 さて立方体、 立方体は縦、横、それから奥行き 縦、横、奥行きというとこれです、 高さです。 横、そして奥行き どちらでもいいです、奥行きは。 こういうものです それが全部同じ比率のもの、 これが立方体です。 ちょっと高さが高いものは 直方体と言います。 これはどういう風にできているのかというと 基本的に正方形が組み合わさったものなので ここのライン、縦のライン ここの縦のライン ここの縦のラインというのは全部 水平なはずです。 要するにこことここの幅と こことここの幅が同じという、 でもどう見てもこれは 幅が違います。 こちらの方が分かりやすいでしょうか。 この長さ、そしてこの長さが 違って見えると思います。 実際に、例えばこういう長さを測ってみます。 ここからここまで、 それをそのまま動かしますが そうすると、全然違うのが分かります。 このように、これは下の方にいくに従って 狭くなります。 これは目線が上の方にあって、 上から見下ろしているからなのです。 目から遠く離れれば離れるほど、 小さく見える これが遠近法です。 遠近法というのは、 こういうグリッドが全てなのです。 ですから、その遠近法から考えていくと ここの長さと、ここの長さが 変わってくるわけです。 こちらの方が手前です。 こちら奥にあります。 遠いということです。 それからここの長さと、ここの長さも 違ってきます。 ここの長さですね、ここの長さと それから向こう側にもあります。 ここの線も 後ろの方が小さくなってきます。 ここにも線があるのですが 線と言うか、向こう側の辺がありますが こことサイズがやはり違ってきます。 こちらの方が小さくなる。 こういうバランスを取ってみると…

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