コース: Photoshop スケッチ入門

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レイヤーを上手く使う

レイヤーを上手く使う

このレッスンでは、 レイヤーの使い方についてお話しします。 先程、線の太さで使ったように レイヤーは上手く使うと こんな風に試し書きのように 1枚の絵でできます。 必ず白いレイヤーを1枚作っておく、 白で塗りつぶしたレイヤーです。 その上に透明のレイヤーを乗せて描く というのが、そういう場合はいいと思います。 それから背景の部分、 写真を使ったりすることもあると思いますが 何もない場合は、 ここにちょっと白で塗りつぶした レイヤーを作りますが、こういう感じです。 ここで、そうですね。 線を、下書きの大切さの所で話をしましたが 適当な形を取っていきます。 今 4B です。 これはそのまま使うのではなくて、 今 4B ですねと言いましたが 4B で描いても、 これはあくまでも下絵としてあるもの という認識で描いていきます。 例えば、少し動きがあるものを作りたい時に 動きがある形というものを だいたいこう捉えていきます。 ここの上に、さらにレイヤーを作って その中で、ここは 4B で作ったのですが 少しどういう形にしていくかを 改めて考えてみます。 顔の方向とか 耳の付き方とか、顔がちょっと 向こうを向いてますので 耳はこっち小さくなります、 小さくというか影に隠れます。 そうすると、ここはこれでいいのかな こんな風に考えていくことができます。 これもだいたいの当たりの上に また当たりという形で捉えます。 ちょっとこれは残ってしまったので 白くしてしまいましょう。 「編集」>「塗りつぶし」で 「ホワイト」にします。 こんな風に、一番上のレイヤーができます。 まだこういう所が残っていますので そういう所も含めて 例えばこうちょっと ほっぺをこう出していくとか 髪の毛の形を考えていくとか、 こうやって少しずつレイヤーを変えながら 描いていきます。 そしてもう1つ描いていきます。 ある程度できた所で 本線に近いものをという風に 少しずつ重ねて 自分が描きたい形を見つけていく という作業をするといいと思います。 ここまで描いてみて、体まではいきませんが こんな形です、ここまで出来上がりました。 このようにしてレイヤーは使い方次第で、 自分の描きたい線が描きやすくなりますので ぜひ上手くレイヤーをどんどん気にせず 作っていって さらに継ぎ足していって、上に増やしていって…

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